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三島由紀夫が『床の間には富士山を―私がいまおそれているもの』に遺した格言[今週の防災格言343]

time 2014/07/07

三島由紀夫が『床の間には富士山を―私がいまおそれているもの』に遺した格言[今週の防災格言343]


『 不安自体はすこしも病気ではないが、
「不安をおそれる」という状態は病的である。 』

三島由紀夫(1925〜1970 / 小説家・劇作家・評論家 代表作『潮騒』など)

格言は『床の間には富士山を―私がいまおそれているもの』(昭和40(1965)年)より。

三島由紀夫(みしま ゆきお / 本名:平岡公威)は、戦後日本の文学界を代表する作家の一人。農商務省(農水省)の高級官僚だった父・平岡梓(ひらおか あずさ / 1894〜1976)と母・倭文重(しずえ)の長男として、東京市四谷区(現新宿区四谷)に生まれる。昭和6(1931)年、学習院初等科に入学し、学習院中等科を経て、昭和19(1944)年に学習院高等科を首席で卒業。卒業生総代として宮中へ参内し昭和天皇に初めて謁し恩賜の銀時計を拝受する。 同年、東京帝国大学法学法律学科に推薦入学すると処女小説集『花ざかりの森』を刊行し文壇入り。昭和20(1945)年、学徒動員により兵庫県で入隊検査を受けるが不合格となり帰郷する。昭和22(1947)年、大学を卒業後、大蔵省入りし事務官となるが9ヶ月で退職し作家活動を始動し、昭和24(1949)年の『仮面の告白』で注目された。主な代表作に『潮騒』(新潮社文学賞)『金閣寺』(読売文学賞)『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』、戯曲『近代能楽集』『鹿鳴館』『サド侯爵夫人』など多数、厳密な構成と華麗な文体による様式美は「三島文学」と呼ばれノーベル文学賞候補に何度も名を連ねた。
晩年は、唯美的なナショナリズムに傾倒し、民兵組織「楯の会」を結成。昭和45(1970)年11月25日、楯の会隊員らと自衛隊市ヶ谷駐屯地に侵入し、東部方面総監を監禁、バルコニーから自衛隊員らへ演説し決起を促すも果たせず直後に割腹自殺を遂げた。45歳。
来年、平成27(2015)年は三島由紀夫生誕90年・没後45年となる。

■「三島由紀夫」に関連する防災格言内の記事
作家・政治家 石原慎太郎(2013.07.22 防災格言)
政治家 安倍晋三(2012.09.17 防災格言)
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<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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