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斎藤茂吉が歌集『つきか』に記した格言(歌人)[今週の防災格言69]

time 2009/03/09

斎藤茂吉が歌集『つきか』に記した格言(歌人)[今週の防災格言69]


『 十余年たちし 鰻の缶詰を をしみをしみて ここに残れる
戦中の鰻のかんづめ 残れるが さびて居りけり 見つつ悲しき 』

斎藤 茂吉(1882〜1953 / 大正から昭和期の歌人 随筆家 精神科医)

正岡子規門下の歌人らが集ったアララギ派の中心的な歌人である斎藤茂吉(さいとう もきち)は、大の「ウナギの蒲焼好き」として知られてもいる。
戦争の最中、物資もままならない時期を見越して、疎開先(故郷の山形)でも大好きなウナギを食べたいとの思いから、開戦一年前の昭和16年の春、銀座のデパートで大量の「鰻の蒲焼の缶詰」を買い占め大切に備蓄した。
格言は、茂吉最後の歌集「つきかげ」(昭和29年)の作品より、この時に備蓄していた鰻の缶詰を詠んだ作品より。

■「斎藤茂吉」氏に関連する防災格言内の主な記事
理論物理学者・歌人 石原純(2012.03.19 防災格言)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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