防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

新城新蔵(1873~1938 / 天文学者・地球物理学者 京都帝国大学名誉教授)の関東大震災後の著書「迷信(1925年)」の名言 [今週の防災格言723]

time 2021/11/01

新城新蔵(1873~1938 / 天文学者・地球物理学者 京都帝国大学名誉教授)の関東大震災後の著書「迷信(1925年)」の名言 [今週の防災格言723]

吉凶禍福きっきょうかふくをもって問題として人生の福利を増進せんと企図する以上、吾人ごじんはもはや迷信を容るゝの余地を有せない。吾人ごじんは飽くまでも合理的態度を取り、平凡なりといえど実着じっちゃくなる科学的方法によりて進まなければならぬ。 』

 

新城新蔵(1873~1938 / 天文学者 京都帝国大学総長(第8代)・名誉教授)

 

常々、世にはびこる「迷信」を打破したいと考えてきた新城は、関東大震災後に著書『迷信』(1925年)を発表した。

曰く―――。

所謂迷信なるものが意想外に広く行われており、これがためにあらゆる方面において少なからず能率の減損を見ているのは実に慨嘆(がいたん)の至りに堪えない。私は数年来迷信征伐を思い立ち、少し宛調査を続け、その都度雑誌や新聞に掲載したので、この度それらをひと纏めにし整理したものがこの書である。

思うに世間多数の人は深く迷信事項の内容を調査せず、単に因襲により世俗に倣い、強いて奮起して異を樹(た)つるにも及ぶまいという程の態度の人が多いのであろう。

友引や鬼門の迷信の如きは斯くして次第に広く伝播しつゝあるのであるが、私はこれ等の余裕ある人々の遊戯的気分に対しても深く反省を促さざるを得ない。

もし仮に自分娘が丙午(ひのえうま)歳生れであったとすれば如何、丙午の迷信が祟りをなして多少なりとも縁遠いとしたならば如何。

迷信はもはや遊戯ではなく厳粛なる人生の問題である。真面目に排斥しなければならぬ懸命の問題である。

しかも何等の理由なき因襲的迷信のために、人間社会全体が現に蒙りつゝある損害は、百万の丙午の娘さんやその親達の困惑している程度に幾倍しているかも知れない。

私は少なくとも有識階級の人々は、自分が丙午の娘を持った心持ちになって、迷信一掃に努力せられんことを望まざるを得ない。

…(中略)…

怪しげなる医療や、似而非(エセ)宗教等に対する迷信征伐は、別にその人があるであろう。やがて第二第三の十字軍が引続いて催されんことを望む。

…(中略)…

全然人の心持に関することは爰(ここ)に論ずる限りでないことは冒頭に述べた如くであるが、然(しか)し人の心持は直ちにその動作に現れ物質界に作用するので、その影響は十分吟味して見なければならぬ。

…(中略)…

個人の感情は人情を以てほぼその赴く所を察することが出来るのみならず、文明の発達に伴って所謂(いわゆる)知識階級の人々の行動は次第に理性的に赴きつゝあることは疑いなきことゝ思わるゝが、大衆の行動に至ってはその結果の予想し難きことが頗(すこぶ)る多い。

千人が千人の心になった為に殷紂(※いんちゅう=古代中国殷王朝の最後の君主)は敗れ、千人が一人の心になったために武王(ぶおう)は勝ったと言われ、人の和が勝敗の大原因であることは昔も今も異なる所はないが、頼み難きは人心、人の心の一致離畔(りはん)は容易に見分け難い。

理想的に云えば政見の異同によりて投票すべき筈の選挙ですらも、所謂選挙は水物で、明けて悔しき玉手箱、落選候補者はつくづく選挙場裡の無常を嘆じているに相違いない。
軍隊統率の任に当たった歴戦の将軍や、政治経済界の古強者や、乃至は株式相場や人気商売に従事するもの、通じて云えば大衆を相手の活社会に立った経験を有する人々の間に、動もすれば迷信家の多いのを見るのは、畢竟(ひっきょう)右に述べた如き因由によるもので、一応は怒すべき点がないではないが、然(しか)し迷信は堕落である。更に徹底したる反省を促さざるを得ない。

…(中略)…

いづれの方面から見ても迷信存在の余地は殆どないと思わるゝにも拘わらず、現に多くの迷信が広く世間に行われているのは疑うべからざる事実であり、しかも所謂知識階級にも少なからず行われているというのは頗(すこぶ)る慨(なげか)わしいことゝいわなければならぬ。

これ等の人々がその口実としている所は人によりて色々あるがその主もなるものは大凡(おおよそ)次の如きものであろうと思う。

イ)現に科学的研究の出来た部分は極めて僅かで、全く知られざる部分が甚だ多いということ。

ロ)まだ合理的に説明は出来なくとも、昔から多くの人の言伝えて来たものは実際に適合せるものならんということ。

ハ)今日の物質的科学にては到底説明できぬものあり、斯(かく)の如きものに対しては特種の選ばれたる人、もしくは超人というべき人のみがその神秘を発(あば)く能力を有して居るならんということ。

ニ)みくじや加持祈祷及びこれに関係せるものは、神仏の加護を願う宗教心の発露であるということ。

ホ)更に卑怯なのは、或は宮中、或は世間、或は老人を担ぎ出し、自分は単にその流れに従うに過ぎないと逃げること。

…(中略)…

苟(いやし)くも吉凶禍福を以て問題として人生の福利を増進せんと企図する以上、吾人(ごじん)はもはや迷信を容るゝの余地を有せない。
吾人は飽くまでも合理的態度を取り、平凡なりと雖(いえど)も実着(じっちゃく)なる科学的方法によりて進まなければならぬ。

この道は或点までは必然的に確実なるものであり、それ以上は蓋然的に最も多くの確実性を有するものである。

… … …

新城新蔵(しんじょう しんぞう)は、日本の天体物理学の先駆者の一人で、京都帝国大学宇宙物理学教室を創設し、京都帝国大学第8代総長を務めた人物。
もとは地球物理学者として出発し、欧州留学を経て宇宙進化論を中心とする宇宙物理学研究を志し、更に、中国古典をひもとき、暦など古代中国の天文学の先駆的研究を行い東洋天文学の権威者として知られた。

1873年(明治6年)8月20日、福島県会津若松の造り酒屋であった新城平右衛門の第六子に生まれる。若松中学(現・福島県立安積高等学校)、仙台の旧制第二高等学校(後の東北大学)を経て、1895年(明治28年)東京帝国大学理科を卒業。大学院へ進学し物理学を専攻、1897年(明治30年)大日本帝国陸軍砲工学校教授に就任。1900年(明治33年)京都帝国大学理科大学助教授となる。1903年(明治36年)中国上海で重力・地磁気観測の任につき、翌1904年(明治37年)から3年間フランスやドイツのゲッティンゲン大学に留学し天文学を学んだ。1907年(明治40年)帰朝すると京都帝国大学教授、1909年(明治42年)理学博士となり、1918年(大正9年)京大に宇宙物理学教室を創設した。同大学理学部長、総長を経て名誉教授となり、1935年(昭和10年)上海に設立された上海自然科学研究所第2代所長に就任。1937年(昭和12年)日華事変(日中戦争)が勃発すると研究所を死守るために奔走し、北京、南京、杭州の貴重な文化財資料保護に活躍したが、その過労により1938年(昭和13年)8月1日、南京の病舎で客死した。66歳没。正三位勲一等(1933年)。
新城の死後、文化財の保護活動は所員たちに引き継がれ、1941年(昭和16年)重慶・国民政府へ保護文化財の目録・整理報告書が引き渡された。


新城新蔵 photo by Wikipedia





■中国古典・故事成語に関連する防災格言内の記事
安きにありて危うきを思う(居安思危)備えあれば憂いなし(有備無患)(2008.11.10 防災格言)
あめわりてみちはらい、みずれてはしす。(中国古典『国語』周語中より)(2019.09.16 防災格言)
ことあらかじめすればすなわち、あらかじめせざればすなわはいす(事予則立、不予則廃)(2016.09.26 防災格言)
わざわいのぞみてうれいわするれば、うれいかならこれおよばん。(臨禍忘憂、憂必及之)(2016.6.6 防災格言)
易経 繋辞下伝「安くして危うきを忘れず(安而不忘危)」(2009.11.9 防災格言)
孔子:「人、遠慮なければ、必ず近憂あり(無遠慮、必有近憂)」(2009.1.12 防災格言)
孔子:苛政猛於虎也(苛政は虎より猛なり)(2005.4.13 店長コラム)
天下のわざわいは、多くは隠れてりてにわかに至り~(呂新吾『呻吟語』より)(2013.04.15 防災格言)
前慮ぜんりょさだまらずんば、後に大患たいかん有り(前慮不定、後有大患)(2015.12.14 防災格言)
いたってのちおそるるは、まことらず(禍至後懼、是誠不知)(柳宗元『誡懼箴』より)(2015.12.28 防災格言)
前事ぜんじわすれざるは、後事こうじなり。(前事之不忘、後事之師也)(2016.01.11 防災格言)
水をふさぐにみなもとよりせざれば、かならながる(塞水不自其源、必復流)(2016.07.11 防災格言)
墨子「安居あんきょなきにあらず、我に安心あんしんなきなり。」(比無安居也、我無安心也)(2014.06.02 防災格言)
蘇軾「安心は是れ薬、更に方無し。」(安心是薬更無方)(2014.05.19 防災格言)
荀子「ふくきよりちょうなるはし。」(福莫長於無禍)(2018.05.14 防災格言)
安くして危きを忘れざるは、古の炯誡なり(安不忘危、古之炯誡也)(2011.09.05 防災格言)
積善の家には必ず余慶あり(積善之家必有餘慶)、積不善の家には必ず余殃あり(積不善之家必有餘殃)。『易経』坤・文言伝より(2018.10.22 防災格言)
孟子・公孫丑篇上「飢える者は食をなし易く、渇する者は飲をなし易し(飢者易為食、渇者易為飲)」(2019.02.04 防災格言)
孟子・公孫丑篇下「てんときかず。ひとかず。(天時不如地利、地利不如人和)」(2020.05.04 防災格言)
洪応明「菜根譚」より「てん機緘きかんはかられず。おさえてはべ、伸べては抑え、みな英雄えいゆう播弄はろうし、豪傑ごうけつ顛倒てんとうするところなり。君子くんしただれ、ぎゃくたらばじゅんけ、やすきにりてあやうきを思うのみ。天もまた伎倆ぎりょうもちうるところし。」(2019.07.01 防災格言)
韓非子「ことことなればすなわそなへんず。」(事異則備変)(2019.11.25 防災格言)
晏嬰「晏子春秋」より「なんのぞみて、にわかにへいる(臨難遽鋳兵)」(2020.07.20 防災格言)
陳弘謀「願體集」より「君子く人の危きをたすけ、人の急を救ふ、もとより是れ美事なり。誇らざれば益々ますます善し。」(2020.09.28 防災格言)

■「地震学者」に関連する防災格言内の記事
地震史:日本地震学会を作った男 ジョン・ミルン(1850~1913)博士物語(2003.10.16 編集長コラム)
服部一三(1851~1929 / 文部官僚・内務官僚 第13代兵庫県知事 日本地震学会初代会長)(2008.07.21 防災格言)
関谷清景(1854~1896 / 地震学者 東京帝国大学教授 世界初の地震学科の専任教授)(2008.08.11 防災格言)
菊池大麓(1855~1917 / 数学者 政治家・文部大臣 東京大学総長)(2018.01.01 防災格言)
小藤文次郎(1856~1935 / 地質学者・火山学者 東京帝国大学名誉教授)(2016.04.18 防災格言)
脇水鉄五郎(1867~1942 / 地質・土壌学者 東京帝大教授 日本地質学会会長)(2011.07.18 防災格言)
大森房吉(1868~1923 / 地震学者 東京帝国大学教授 理学博士)(2019.04.29 防災格言)
今村明恒(1870~1948 / 地震学者 東京帝国大学教授)(2008.05.12 防災格言)
大森 vs 今村論争(2005.08.31 編集長コラム)
小川琢治(1870~1941 / 地質学者・地理学者 京都帝国大学教授)(2019.09.09 防災格言)
新城新蔵(1873~1938 / 天文学者・地球物理学者 京都帝国大学総長(第8代)・名誉教授)(2021.11.01 防災格言)
寺田寅彦[1](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2007.11.26 防災格言)
寺田寅彦[2](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2009.03.02 防災格言)
寺田寅彦[3](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2009.10.12 防災格言)
寺田寅彦[4](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2011.06.20 防災格言)
寺田寅彦[5](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2016.08.01 防災格言)
寺田寅彦[6](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2017.08.21 防災格言)
寺田寅彦[7](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2018.06.25 防災格言)
寺田寅彦[8](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2019.03.11 防災格言)
寺田寅彦[9](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2019.06.24 防災格言)
寺田寅彦[10](1878~1935 / 物理学者・随筆家)(2020.08.31 防災格言)
アルフレッド・ウェゲナー(1880~1930 / ドイツの気象学者・地球物理学者 「大陸移動説(1912年)」を提唱)(2021.10.25 防災格言)
藤原咲平(1884~1950 / 気象学者 中央気象台長 東京大学理学部教授)(2013.10.28 防災格言)
松山基範(1884~1958 / 地球物理学者 京都大学名誉教授 山口大学初代学長)(2015.02.16 防災格言)
阿部良夫(1888~1945 / 物理学者 早稲田大学教授 北海タイムス社長)(2014.06.30 防災格言)
中谷宇吉郎[1](1900~1962 / 物理学者・随筆家 理学博士 元北海道大学教授)(2009.10.19 防災格言)
中谷宇吉郎[2](1900~1962 / 物理学者・随筆家 理学博士 元北海道大学教授)(2020.07.06 防災格言)
和達清夫(1902~1995 / 地球物理学者 初代気象庁長官)(2007.12.03 防災格言)
河角廣(1904~1972 / 地震学者 東京大学地震研所所長 東大名誉教授)(2016.05.23 防災格言)
坪井忠二(1902~1982 / 地球物理学者・随筆家 東京大学名誉教授)(2011.06.27 防災格言)
荒川秀俊(1907~1984 / 気象学者・災害史家 元気象庁気象研究所長)(2016.10.03 防災格言)
萩原尊禮[1](1908~1999 / 地震学者 地震予知連名誉会長 東大名誉教授)(2008.09.08 防災格言)
萩原尊禮[2](1908~1999 / 地震学者 地震予知連名誉会長 東大名誉教授)(2015.09.21 防災格言)
水上武(1909~1985 / 火山物理学者・理学博士 東京大学名誉教授)(2014.10.13 防災格言)
圓岡平太郎 (中央気象台鹿児島測候所長 口永良部島新岳噴火(1931年)報告書)(2015.06.01 防災格言)
糸川英夫(1912~1999 / 航空宇宙工学者 東京大学名誉教授)(2008.04.07 防災格言)
高橋浩一郎(1913~1991 / 気象学者 気象庁長官(第5代) 筑波大学教授)(2019.10.14 防災格言)
永田武(1913~1991 / 地球物理学者 岩石磁気学の祖 東京大学名誉教授)(2015.04.13 防災格言)
劉英勇(1915~1990 / 中国共産党の政治家・将軍・副書記 初代地震局局長 )(2012.02.06 防災格言)
マーティン・デューク(1917~1988 / アメリカの地震工学者 カリフォルニア大学(UCLA)教授)(2008.7.14 防災格言)
浅田敏(1919~2003 / 地震学者 地震予知連会長 東大名誉教授 東海大名誉教授)(2007.12.17 防災格言)
藤田和夫[1](1919~2008 / 地質学者 理学博士 大阪市立大学名誉教授)(2015.11.09 防災格言)
藤田和夫[2](1919~2008 / 地質学者 理学博士 大阪市立大学名誉教授)(2017.05.08 防災格言)
竹内均[1](1920~2004 / 地球物理学者 東大名誉教授)(2010.09.06 防災格言)
竹内均[2](1920~2004 / 地球物理学者 東大名誉教授)(2016.04.04 防災格言)
力武常次(1921~2004 / 地震学者 東京大学名誉教授 東大地震研所長)(2011.10.24 防災格言)
谷川健一(1921~2013 / 民族学者・日本地名研究所所長 文化功労者)(2019.08.26 防災格言)
安倍北夫(1922~2013 / 社会心理学者 東京外国語大学名誉教授)(2016.02.08 防災格言)
羽鳥徳太郎(1922~2015 / 歴史地震学者・津波研究家 専門は歴史津波・津波工学)(2018.08.06 防災格言)
山下文男(1924~2011 / 作家 津波災害史家 代表作「津波ものがたり」)(2010.03.01 防災格言)
下鶴大輔(1924~2014 / 火山学者 火山噴火予知連会長 東京大学名誉教授)(2015.08.10 防災格言)
宇津徳治(1928~2004 / 地震学者 日本地震学会会長 東京大学名誉教授)(2014.12.01 防災格言)
茂木清夫[1](1929~2021 / 地震学者 元地震予知連会長 日本大学教授 東京大学名誉教授)(2011.03.14 防災格言)
茂木清夫[2](1929~2021 / 地震学者・火山学者 地震予知連会長 東京大学名誉教授)(2021.07.26 防災格言)
篠塚正宣(1930~2018 / 地震工学者 コロンビア大学栄誉教授 プリンストン大学名誉教授)(2020.01.20 防災格言)
松田時彦(1931~ / 地質学者・地震地質学 東京大学名誉教授)(2016.12.19 防災格言)
伊藤滋(1931~ / 都市計画家 東京大学名誉教授 地震調査研究推進本部初代政策委員会委員長)(2019.07.29 防災格言)
津村建四朗(1933~ / 地震学者 元地震調査推進本部地震調査委員会委員長)(2013.07.08 防災格言)
大塚道男(1933~2001 / 地震学者・固体地球物理学 九州大学名誉教授)(2011.05.09 防災格言)
村上処直(1935~ / 都市防災家 防災都市計画研究所名誉所長)(2009.12.07 防災格言)
表俊一郎(1936~2002 / 地震学者 地震学会会長 九州産業大学名誉教授)(2016.05.09 防災格言)
溝上恵[1](1936~2010 / 地震学者 東京大学地震研究所教授 東大名誉教授)(2010.08.23 防災格言)
溝上恵[2](1936~2010 / 地震学者 東京大学地震研究所教授 東大名誉教授)(2021.10.11 防災格言)
神沼克伊(1937~ / 地球物理学者・極地探検家 国立極地研究所名誉教授 理学博士)(2018.11.12 防災格言)
大竹政和(1939~ / 地震学者 東北大学名誉教授 第4代地震予知連会長)(2014.01.13 防災格言)
北原糸子(1939~ / 歴史地震学者 神奈川大学教授 歴史地震研究会会長)(2008.10.27 防災格言)
岡田弘(1943~ / 地球物理学者 専門は火山学 北海道大学名誉教授)(2014.09.29 防災格言)
濱田政則(1943~ / 地震工学者 早稲田大学教授 工学博士 土木学会会長)(2013.06.03 防災格言)
池谷浩(1943~ / 元建設省砂防部長 砂防地すべり技術センター理事長)(2009.08.03 防災格言)
ヘルムート・トリブッチ(1943~ / ドイツの自然科学者 ベルリン自由大学名誉教授)(2011.10.24 防災格言)
石橋克彦(1944~ / 地震学者 神戸大学名誉教授 専門は地震テクトニクス)(2011.4.18 防災格言)
阿部勝征(1944~2016 / 地震学者 東京大学名誉教授 東海地震判定会会長)(2011.08.22 防災格言)
河田恵昭(1946~ / 地震学者 関西大学教授 京都大学教授 専門は都市災害)(2011.04.25 防災格言)
藤井敏嗣(1946~ / 火山学者 東大地震研究所教授 火山噴火予知連会長)(2010.04.19 防災格言)
廣井脩(1946~2006 / 災害情報学者 東京大学大学院教授 災害情報研究の第一人者)(2009.09.28 防災格言)
都司嘉宣(1947~ / 地震学者・専門は地震考古学 理学博士 元東京大学地震研究所准教授)(2013.03.25 防災格言)
寒川旭(1947~ / 地震考古学者 産業技術総合研究所招聘研究員)(2012.11.19 防災格言)
菊地正幸(1948~2003 / 地震学者 東京大学教授 リアルタイム地震学を提唱)(2009.11.16 防災格言)
ケリー・シー(1950?~ / アメリカの地震学者・地質学者 専門は古地震学)(2015.02.02 防災格言)
林春男(1951~ / 社会心理学者 京都大学防災研究所教授 地域安全学会会長)(2008.09.15 防災格言)
山岡耕春(1958~ / 地震学者 名古屋大学教授 地震火山・防災研究センター長)(2012.04.23 防災格言)
ドナルド・ディングウェル(1958~ / ドイツの火山学者・地球物理学者 ミュンヘン大教授)(2011.02.07 防災格言)
廣井悠(1978~ / 都市工学者 東京大学大学院准教授 専門は都市防災・都市工学)(2012.03.12 防災格言)

 

著者:平井敬也(週刊防災格言編集主幹)

 

[このブログのキーワード]
防災格言,格言集,名言集,格言,名言,諺,哲学,思想,人生,癒し,豆知識,防災,災害,火事,震災,地震,備蓄,防災グッズ,非常食
みんなの防災対策を教えてアンケート募集中 非常食・防災グッズ 防災のセレクトショップ SEI SHOP セイショップ

メルマガを読む

メルマガ登録バナー
メールアドレス(PC用のみ)
お名前
※メールアドレスと名前を入力し読者登録ボタンで購読

アーカイブ