日本は世界一の地震国―――日本の国土面積が世界地図に占める割合はと言うとわずか0.25%。そんな狭い土地に、なんと、全世界の地震の21%が日本に集中している。
だから世の中には、地面が揺れる現象はもちろん、地震という言葉すら知らない外国人も多いのだそうです。
日本と同じような大きさのイギリスには、地震がほとんど、というより、全くないらしい。
明治13年(1880年)、近代化をかかげる時の明治政府は、先進諸国から学者を招いて勉強していた。
NHKじゃないけど、、、その時、歴史は始まる・・・。
明治13年2月22日、イギリスの地質学者であるジョン・ミルン(John Milne)博士が東京大学教授として招かれた。来日初日の夜に「ぐらぐらっ」と軽い地震が起こった。横浜地震(M5.5) という。
腰を抜かさんばかりに驚いた地震を知らないイギリス人のジョン・ミルン先生は、東京で生まれて初めて体験した不思議な現象に大いに興味を覚えすぐさま世界初の地震の研究会―――『日本地震学会』を4月に創設。
「地震」という言葉が、初めて世界に登場するのはこの1880年と言われているのだそうです。ホントかな?
■「ジョン・ミルン」博士に関連する防災格言内の記事
関谷清景 (地震学者)(2008.08.11 防災格言)
大森 vs 今村論争(2005.08.31 編集長コラム)
大森房吉(地震学者)(2019.04.29 防災格言)
今村明恒 (地震学者)(2008.05.12 防災格言)
小藤文次郎 (地質学者・火山学者)(2016.04.18 防災格言)
菊池大麓(数学者・教育家・政治家)(2018.01.01 防災格言)
防災格言,格言集,名言集,格言,名言,諺,哲学,思想,人生,癒し,豆知識,防災,災害,火事,震災,地震,危機管理,非常食