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山岡耕春がコラム『災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1891 濃尾地震』に記した格言(地震学者)[今週の防災格言228]

time 2012/04/23

山岡耕春がコラム『災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1891 濃尾地震』に記した格言(地震学者)[今週の防災格言228]


『 中部・近畿地方は歴史的に大きな地震が発生してきている。
地球科学的に見ればこの地域は地震活動の活発な地域
であることを忘れてはいけない。 』

山岡耕春(1958〜 / 名古屋大学教授 地震火山・防災研究センター長)

格言は内閣府で2006(平成18)年3月にまとめられた「災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 1891 濃尾地震」のコラムより。

曰く―――『 濃尾地震(M8.0 歴史上で日本最大規模の直下地震)が起きた中部地方や1995(平成7)年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生した近畿地方は日本でも活断層の密度が非常に高い地域であり、歴史的にも地震が多発している。しかしながら、兵庫県南部地震発生前には関西には地震が起きないなどという誤解もあった。これは、自然や地震発生の仕組みに対する一般の理解不足を反映したものであろう。

内陸の地震は、特定の断層に着目する限り繰り返し間隔が非常に長いため、人々の記憶から薄れてしまうことも多い。しかしながら、地球科学的に見ればこの地域は地震活動の活発な地域であることを忘れてはいけない。』

山岡耕春(やまおか こうしゅん)教授は、東海地震予知に関わる微小地震など地殻変動異常データの解析研究などで知られる地震学・火山学の専門家の一人。
静岡県生まれ。岐阜県立大垣東高校を経て、1981(昭和56)年に名古屋大学理学部地球科学科を卒業、同大学大学院を修了し理学博士となられた後、東京大学地震研究所助手として伊豆大島火山観測所に勤務され、2004(平成16)年に東京大学地震研究所・地震予知研究推進センター教授に就任。2007(平成19)年より、名古屋大学大学院環境学研究科教授、同大学附属の地震火山・防災研究センター長として現職。

格言とした政府の報告書は、東京大学地震研究所・地震予知研究協議会企画部長をされていたときのもの。

■「山岡耕春」氏に関連する防災格言内の主な記事
SF作家・小松左京(2011.08.01 防災格言)

 

<編集長 拝>

 

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