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晏嬰(古代中国・春秋時代の斉の宰相 晏平仲・晏子)の非常時の準備の名言(中国古典・故事成語)[今週の防災格言656]

time 2020/07/20

晏嬰(古代中国・春秋時代の斉の宰相 晏平仲・晏子)の非常時の準備の名言(中国古典・故事成語)[今週の防災格言656]

なんのぞみて、にわかにへいる。 』

” 臨難遽鋳兵。”

晏嬰(生不詳~BC500 / 中国春秋時代の斉の宰相 晏平仲・晏子)

格言は『晏子春秋』雑上より。

困難があってはじめて兵器を製造し始める。
それでは戦いに間に合わない。
事はあらかじめ用意すべきである。

晏嬰(あんえい)、字は平仲(へいちゅう)は、紀元前六世紀後半に活躍した中国春秋時代の斉(せい)の政治家。莱の夷維(現・山東省)の人。晏平仲、晏子(あんし)とも呼ばれる。
斉の君主の霊公、荘公光、景公の三代に仕え、君主に過ちがあると見るや誰に憚ることなく諌言を行い、私心なく節倹力行を以って国を治めたことから、斉の名臣として名高く、春秋時代を代表する名宰相の一人に数えられる。
晏嬰の逸話を集録した言行録『晏子春秋』(紀元前3世紀頃)計8巻全215章の書で知られる。

晏平仲(古聖賢像伝略)

■中国古典・故事成語に関連する防災格言内の記事
安きにありて危うきを思う(居安思危)備えあれば憂いなし(有備無患)(2008.11.10 防災格言)
あめわりてみちはらい、みずれてはしす。(中国古典『国語』周語中より)(2019.09.16 防災格言)
ことあらかじめすればすなわち、あらかじめせざればすなわはいす(事予則立、不予則廃)(2016.09.26 防災格言)
わざわいのぞみてうれいわするれば、うれいかならこれおよばん。(臨禍忘憂、憂必及之)(2016.6.6 防災格言)
易経 繋辞下伝「安くして危うきを忘れず(安而不忘危)」(2009.11.9 防災格言)
孔子:「人、遠慮なければ、必ず近憂あり(無遠慮、必有近憂)」(2009.1.12 防災格言)
孔子:苛政猛於虎也(苛政は虎より猛なり)(2005.4.13 店長コラム)
天下のわざわいは、多くは隠れてりてにわかに至り~(呂新吾『呻吟語』より)(2013.04.15 防災格言)
前慮ぜんりょさだまらずんば、後に大患たいかん有り(前慮不定、後有大患)(2015.12.14 防災格言)
いたってのちおそるるは、まことらず(禍至後懼、是誠不知)(柳宗元『誡懼箴』より)(2015.12.28 防災格言)
前事ぜんじわすれざるは、後事こうじなり。(前事之不忘、後事之師也)(2016.01.11 防災格言)
水をふさぐにみなもとよりせざれば、かならながる(塞水不自其源、必復流)(2016.07.11 防災格言)
墨子「安居あんきょなきにあらず、我に安心あんしんなきなり。」(比無安居也、我無安心也)(2014.06.02 防災格言)
蘇軾「安心は是れ薬、更に方無し。」(安心是薬更無方)(2014.05.19 防災格言)
荀子「ふくきよりちょうなるはし。」(福莫長於無禍)(2018.05.14 防災格言)
安くして危きを忘れざるは、古の炯誡なり(安不忘危、古之炯誡也)(2011.09.05 防災格言)
積善の家には必ず余慶あり(積善之家必有餘慶)、積不善の家には必ず余殃あり(積不善之家必有餘殃)。『易経』坤・文言伝より(2018.10.22 防災格言)
孟子・公孫丑篇上「飢える者は食をなし易く、渇する者は飲をなし易し(飢者易為食、渇者易為飲)」(2019.02.04 防災格言)
孟子・公孫丑篇下「てんときかず。ひとかず。(天時不如地利、地利不如人和)」(2020.05.04 防災格言)
洪応明「菜根譚」より「てん機緘きかんはかられず。おさえてはべ、伸べては抑え、みな英雄えいゆう播弄はろうし、豪傑ごうけつ顛倒てんとうするところなり。君子くんしただれ、ぎゃくたらばじゅんけ、やすきにりてあやうきを思うのみ。天もまた伎倆ぎりょうもちうるところし。」(2019.07.01 防災格言)
韓非子「ことことなればすなわそなへんず。」(事異則備変)(2019.11.25 防災格言)
晏嬰「晏子春秋」より「なんのぞみて、にわかにへいる(臨難遽鋳兵)」(2020.07.20 防災格言)

■「古典」「故事」に関連する防災格言内の記事
する事かたきにあらず、よくする事のかたきなり。/ 鎌倉時代の説話集『十訓抄(建長4(1252)年 / 編者未詳)』より(2018.07.02 防災格言)
豊かなるけふ(今日)より、万々一の日の心がけいたすべく候 / 莅戸善政・米沢藩家老『かてもの(寛政12(1800)年)』より(2008.03.17 防災格言)
今の豊かなる日に能能(よくよく)心得させよとの御事に候条、油断すべからざるもの也 / 莅戸善政・米沢藩家老『かてもの(寛政12(1800)年)』より(2011.12.05 防災格言)
やすむ云ふいうは、心を休して、よく守らんためのやすみなり / 山鹿素行(1622~1685 / 江戸初期の兵学者・儒学者・思想家)(2018.04.16 防災格言)

■「聖書」に関する防災格言内の記事
旧約聖書『伝道者の書』第1章9節より(2009.11.23 防災格言)
旧約聖書『創世記』41章より(2011.12.26 防災格言)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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