『 吉凶禍福 をもって問題として人生の福利を増進せんと企図する以上、吾人 はもはや迷信を容るゝの余地を有せない。吾人 は飽くまでも合理的態度を取り、平凡なりと雖 も実着 なる科学的方法によりて進まなければならぬ。 』
新城新蔵(1873~1938 / 天文学者 京都帝国大学総長(第8代)・名誉教授)
常々、世にはびこる「迷信」を打破したいと考えてきた新城は、関東大震災後に著書『迷信』(1925年)を発表した。
曰く―――。
所謂迷信なるものが意想外に広く行われており、これがためにあらゆる方面において少なからず能率の減損を見ているのは実に慨嘆(がいたん)の至りに堪えない。私は数年来迷信征伐を思い立ち、少し宛調査を続け、その都度雑誌や新聞に掲載したので、この度それらをひと纏めにし整理したものがこの書である。
思うに世間多数の人は深く迷信事項の内容を調査せず、単に因襲により世俗に倣い、強いて奮起して異を樹(た)つるにも及ぶまいという程の態度の人が多いのであろう。
友引や鬼門の迷信の如きは斯くして次第に広く伝播しつゝあるのであるが、私はこれ等の余裕ある人々の遊戯的気分に対しても深く反省を促さざるを得ない。
もし仮に自分娘が丙午(ひのえうま)歳生れであったとすれば如何、丙午の迷信が祟りをなして多少なりとも縁遠いとしたならば如何。
迷信はもはや遊戯ではなく厳粛なる人生の問題である。真面目に排斥しなければならぬ懸命の問題である。
しかも何等の理由なき因襲的迷信のために、人間社会全体が現に蒙りつゝある損害は、百万の丙午の娘さんやその親達の困惑している程度に幾倍しているかも知れない。
私は少なくとも有識階級の人々は、自分が丙午の娘を持った心持ちになって、迷信一掃に努力せられんことを望まざるを得ない。
…(中略)…
怪しげなる医療や、似而非(エセ)宗教等に対する迷信征伐は、別にその人があるであろう。やがて第二第三の十字軍が引続いて催されんことを望む。
…(中略)…
全然人の心持に関することは爰(ここ)に論ずる限りでないことは冒頭に述べた如くであるが、然(しか)し人の心持は直ちにその動作に現れ物質界に作用するので、その影響は十分吟味して見なければならぬ。
…(中略)…
個人の感情は人情を以てほぼその赴く所を察することが出来るのみならず、文明の発達に伴って所謂(いわゆる)知識階級の人々の行動は次第に理性的に赴きつゝあることは疑いなきことゝ思わるゝが、大衆の行動に至ってはその結果の予想し難きことが頗(すこぶ)る多い。
千人が千人の心になった為に殷紂(※いんちゅう=古代中国殷王朝の最後の君主)は敗れ、千人が一人の心になったために武王(ぶおう)は勝ったと言われ、人の和が勝敗の大原因であることは昔も今も異なる所はないが、頼み難きは人心、人の心の一致離畔(りはん)は容易に見分け難い。
理想的に云えば政見の異同によりて投票すべき筈の選挙ですらも、所謂選挙は水物で、明けて悔しき玉手箱、落選候補者はつくづく選挙場裡の無常を嘆じているに相違いない。
軍隊統率の任に当たった歴戦の将軍や、政治経済界の古強者や、乃至は株式相場や人気商売に従事するもの、通じて云えば大衆を相手の活社会に立った経験を有する人々の間に、動もすれば迷信家の多いのを見るのは、畢竟(ひっきょう)右に述べた如き因由によるもので、一応は怒すべき点がないではないが、然(しか)し迷信は堕落である。更に徹底したる反省を促さざるを得ない。…(中略)…
いづれの方面から見ても迷信存在の余地は殆どないと思わるゝにも拘わらず、現に多くの迷信が広く世間に行われているのは疑うべからざる事実であり、しかも所謂知識階級にも少なからず行われているというのは頗(すこぶ)る慨(なげか)わしいことゝいわなければならぬ。
これ等の人々がその口実としている所は人によりて色々あるがその主もなるものは大凡(おおよそ)次の如きものであろうと思う。
イ)現に科学的研究の出来た部分は極めて僅かで、全く知られざる部分が甚だ多いということ。
ロ)まだ合理的に説明は出来なくとも、昔から多くの人の言伝えて来たものは実際に適合せるものならんということ。
ハ)今日の物質的科学にては到底説明できぬものあり、斯(かく)の如きものに対しては特種の選ばれたる人、もしくは超人というべき人のみがその神秘を発(あば)く能力を有して居るならんということ。
ニ)みくじや加持祈祷及びこれに関係せるものは、神仏の加護を願う宗教心の発露であるということ。
ホ)更に卑怯なのは、或は宮中、或は世間、或は老人を担ぎ出し、自分は単にその流れに従うに過ぎないと逃げること。
…(中略)…
苟(いやし)くも吉凶禍福を以て問題として人生の福利を増進せんと企図する以上、吾人(ごじん)はもはや迷信を容るゝの余地を有せない。
吾人は飽くまでも合理的態度を取り、平凡なりと雖(いえど)も実着(じっちゃく)なる科学的方法によりて進まなければならぬ。この道は或点までは必然的に確実なるものであり、それ以上は蓋然的に最も多くの確実性を有するものである。
… … …
新城新蔵(しんじょう しんぞう)は、日本の天体物理学の先駆者の一人で、京都帝国大学宇宙物理学教室を創設し、京都帝国大学第8代総長を務めた人物。
もとは地球物理学者として出発し、欧州留学を経て宇宙進化論を中心とする宇宙物理学研究を志し、更に、中国古典をひもとき、暦など古代中国の天文学の先駆的研究を行い東洋天文学の権威者として知られた。
1873年(明治6年)8月20日、福島県会津若松の造り酒屋であった新城平右衛門の第六子に生まれる。若松中学(現・福島県立安積高等学校)、仙台の旧制第二高等学校(後の東北大学)を経て、1895年(明治28年)東京帝国大学理科を卒業。大学院へ進学し物理学を専攻、1897年(明治30年)大日本帝国陸軍砲工学校教授に就任。1900年(明治33年)京都帝国大学理科大学助教授となる。1903年(明治36年)中国上海で重力・地磁気観測の任につき、翌1904年(明治37年)から3年間フランスやドイツのゲッティンゲン大学に留学し天文学を学んだ。1907年(明治40年)帰朝すると京都帝国大学教授、1909年(明治42年)理学博士となり、1918年(大正9年)京大に宇宙物理学教室を創設した。同大学理学部長、総長を経て名誉教授となり、1935年(昭和10年)上海に設立された上海自然科学研究所第2代所長に就任。1937年(昭和12年)日華事変(日中戦争)が勃発すると研究所を死守るために奔走し、北京、南京、杭州の貴重な文化財資料保護に活躍したが、その過労により1938年(昭和13年)8月1日、南京の病舎で客死した。66歳没。正三位勲一等(1933年)。
新城の死後、文化財の保護活動は所員たちに引き継がれ、1941年(昭和16年)重慶・国民政府へ保護文化財の目録・整理報告書が引き渡された。
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