『 安くして危きを忘れざるは、古の炯誡なり。(安不忘危、古之炯誡也) 』
藤原敦光(1063〜1144 / 平安時代の文人・官僚 宮廷の侍読・文章博士)
「炯誡(けいかい)」とは、強く訓戒する、という意味。
意訳「平和の時に危険を忘れないということは、先人達が強く戒めるところである。」
平安時代、当代随一の文章家として知られ、膨大な数の文書を記した藤原敦光(ふじわらのあつみつ)。儒学者・文人の藤原明衡(ふじわらのあきひら / 989〜1066)の子。文章道を修め、漢詩、和歌に秀で、文章博士(もんじょうはかせ)、大学頭(だいがくりょう)、式部大輔(しきぶたいふ)を歴任。堀河・鳥羽・崇徳の三代の天皇に学問を教える侍読(じとう)となり、荘園調査機関である記録荘園券契所(きろくしょうえんけんけいじょ)の寄人を兼務した。この格言は著書『勘申(保延元(1135)年)』より。

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安くして危きを忘れざるは、古の炯誡なり(安不忘危、古之炯誡也)(2011.09.05 防災格言)
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洪応明(生没未詳 / 中国・明末(16世紀末)の随筆家 代表作『菜根譚』)(2019.07.01 防災格言)
佐多稲子[2](1904~1998 / 小説家 代表作『樹影』『月の宴』など)(2018.02.19 防災格言)
春秋左氏伝「安きにありて危うきを思う(居安思危)思えば則ち備えあり(思則有備)備えあれば憂いなし(有備無患)」(2008.11.10 防災格言)
春秋左氏伝「禍に臨みて憂いを忘るれば、憂い必ず之に及ばん(臨禍忘憂、憂必及之)」(2016.6.6 防災格言)
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