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内村鑑三が著書『月曜講演』に記した格言(キリスト教思想家)[今週の防災格言368]

time 2014/12/29

内村鑑三が著書『月曜講演』に記した格言(キリスト教思想家)[今週の防災格言368]


『 泥土の下には盤石あり、雲霧の上には太陽あり。
不平の極にはまたしあわせのぞみなきにあらず。 』

内村鑑三(1861〜1930 / 評論家 キリスト教無教会主義の創始者)

格言は『カーライルを学ぶの利と害(『月曜講演(明治31年4月)』収録) 』より。
《 彼は希望なき不平家に非ず、光明を仰ぎ見ざる厭世家に非らざりき。 》と続く。
曰く、実直な者が真面目に生涯を送る限り、いつしか光明を見出すと述べた一説。

内村鑑三(うちむら かんぞう)は、明治・大正期に活躍したキリスト教の代表的伝道者。講演、著述による伝道を熱心に行い、当時の青年に大きな感化を与えた。著書に『余は如何にして基督信徒となりし乎 “How I Became a Christian”』『代表的日本人 “Representative Men of Japan”』『デンマルク国の話』『地人論』など多数。
高崎藩士の長男として生まれる。有馬私学校英学科、東京外国語学校(東京大学予備門)、札幌農学校で学び、新渡戸稲造らと交友。1878(明治11)年メソジスト教会宣教師M.C.ハリスから洗礼を受ける。1884(明治17)年渡米し、アマースト大学、ハートフォード神学校で学び神学を修め、帰国後に新潟の北越学館教頭、東京の第一高等中学校、大阪の泰西学館、熊本の英学校、名古屋の英和学校の教師を歴任。この間に『代表的日本人』などの代表的な著作を刊行した。1897(明治30)年『萬朝報』主筆(英文欄)となり、翌年『東京独立雑誌』創刊、1900(明治33)年には『聖書之研究』を創刊。1901(明治34)年『無教会』を創刊。同年、黒岩涙香らと『理想団』を作り社会改良運動を行い、足尾銅山鉱毒事件の実態を世間に訴え、日露戦争においては幸徳秋水・堺利彦らと非戦論を主張。聖書にのみ基づく日本独自の『無教会主義』を唱え、その伝道・学問的研究・著述活動を精力的に行った。1930(昭和5年)3月28日に70歳で死去。

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<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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