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『法句経 第百六十番』に記された釈尊(仏陀)の遺した格言[今週の防災格言210]

time 2011/12/19

『法句経 第百六十番』に記された釈尊(仏陀)の遺した格言[今週の防災格言210]


おのれこそおのれの寄辺よるべおのれをきてだれに寄るべぞ、よくととのえしおのれにこそまこと得難えがた寄辺よるべをぞん 』

” 自己心為師、不随他為師、自己為師者、獲真智人法 “

釈迦(紀元前5世紀頃 / 仏教の開祖 「仏陀」「如来」等と呼ばれる)

口語訳 『 まことに自己(おのれ)こそ自己の救護者(すくいて)である。いったい、誰がこの自己の外に救護者となりうるものがあろうか。よく制せられたる自己こそ、吾(われ)らは他にえがたき救護者を見出すことができる。 』

格言は 『法句経 第百六十番』(出典:友松圓諦著『法句経講義(講談社学術文庫533 1981年)』)より。
訳者である仏教学者・友松圓諦(ともまつ えんたい / 1895〜1973 初代全日本仏教会事務総長)氏は、

『 漢訳に「自己の心を師となす」と「師」といっていますが、原文はナートなので、私は「救護者(すくいて)」とか「よるべ」と訳しておきました。漢訳に「自己の心」を師とするといっていますが、これは少々、どうかと思います。原文にしたがって「おのれ」だけにしておきました。

親、夫、妻、子、財産、親族、健康、信仰、こうしたものいっさいを失っても、もし万一、自己というものさえ見失わなかったならば、これが最後の足溜り、この最後の足溜りがありさえすれば、どんなにいっさいを失い、いっさいに裏切られても、自己に対して一つの堅牢なる立場があります。 』

と述べられている。

仏教の開祖釈迦は、紀元前5世紀頃に北インドの小国カピラバストゥ(現ネパール)で釈迦族の王子として生まれた。本名はゴーダマ・シッダールタという。後に “悟りを得た者” という意味の「仏陀(ブッダ)」と呼ばれる。
仏教界では、ルンビニー園で4月8日に生誕、12月8日に成道(じょうどう=悟りを開く)され、クシナガラの地で満月の日の陰暦2月15日に80歳で入滅されたとされており、それぞれの日に法要がとり行われる。

 

<編集長 拝>

 

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