『 用心は無事なるうち。 』
江島其磧(1666〜1735 / 江戸中期の浮世草子作者 浄瑠璃作者)
口語訳『用心は無事な時にすべきで、危ない時に用心しても後の祭りだ。』の意。
転じて『事が起こる前に危機を予測して、日頃から十分な準備をしておく必要がある。』。
浮世草子(うきよぞうし)は、井原西鶴「好色一代男(1682年刊)」を代表とする江戸時代中期に流行した小説の形式。
江島其磧(えじま きせき)は、70以上の作品を発表し、当事、最も売れた浮世草子作者だった。
格言は『浮世親仁形気(1720年)』より。
■「江島其磧」に関連する防災格言内の記事
上田秋成(江戸後期の国学者・歌人・読本作者 代表作「雨月物語」)(2015.11.02 防災格言)
万亭応賀(江戸・明治の戯作者 代表作「釈迦八相倭文庫」)(2019.04.15 防災格言)
滝沢馬琴(曲亭馬琴)(江戸後期の戯作者・読本作家 代表作「南総里見八犬伝」)(2020.06.08 防災格言)
如儡子(江戸中期の仮名草子作家・武士 代表作『可笑記』)(2013.11.11 防災格言)
仮名草子「長者教」より(2016.08.15 防災格言)
江島其磧(江戸中期の浮世草子作者 浄瑠璃作者)(2009.06.22 防災格言)
大淀三千風(江戸時代の俳人)(2010.12.27 防災格言)
松尾芭蕉(江戸時代の俳人・俳聖)(2010.12.20 防災格言)
小林一茶(江戸時代の俳人 生涯に約二万の発句を残した)(2009.03.16 防災格言)
常盤潭北(江戸時代中期の俳人 医者・教育者)(2017.07.03 防災格言)
『百姓伝記』(1680~1682年・著者不明)巻七「防水集」より(2018.08.27 防災格言)
義農作兵衛(江戸中期の伊予国松山藩筒井村の農民)(2009.03.23 防災格言)
二宮尊徳翁(二宮金次郎)(江戸時代後期の経世家・農政家)(2012.01.30 防災格言)
上杉鷹山 (江戸中期の大名 出羽国米沢藩9代藩主)(2010.04.12 防災格言)
莅戸善政[1] (かてもの作者 江戸中期の出羽国米沢藩家老)(2008.03.17 防災格言)
莅戸善政[2] (かてもの作者 江戸中期の出羽国米沢藩家老)(2011.12.05 防災格言)
藤原惺窩 (戦国時代から江戸初期の儒学者)(2009.08.24 防災格言)
中江藤樹 (江戸初期の儒学者・陽明学者 近江聖人)(2010.11.22 防災格言)
林羅山 (江戸初期の儒学者・朱子学者 徳川家康以下4代の将軍の侍講)(2012.8.6 防災格言)
秦宗巴(江戸初期の医者 豊臣秀次、徳川家康侍医)(2019.08.05 防災格言)
山鹿素行(江戸初期の兵学者・儒学者・思想家)(2018.04.16 防災格言)
伊藤仁斎 (江戸初期の儒学者)(2016.11.28 防災格言)
安東省庵 (江戸初期の儒学者)(2011.08.08 防災格言)
中根東里 (江戸中期の儒学者・陽明学者)(2010.03.22 防災格言)
新井白石 (江戸中期の儒学者・朱子学者 六代将軍・徳川家宣の侍講)(2013.05.06 防災格言)
室鳩巣 (江戸中期の儒学者 徳川家宣、家継、吉宗ら3代の将軍の侍講)(2013.04.29 防災格言)
荻生徂徠 (江戸中期の儒学者)(2010.8.2 防災格言)
脇坂義堂(江戸中期・後期の心学者)(2019.05.27 防災格言)
吉益東洞(江戸時代の漢方医 日本近代医学中興の祖)(2020.05.11 防災格言)
橘南谿 (江戸時代の医師 朝廷医官)(2011.07.04 防災格言)
広瀬淡窓 (江戸後期の儒学者)(2015.05.04 防災格言)
渡辺南隠 (広瀬淡窓門下の臨済宗僧侶)(2010.08.16 防災格言)
佐藤一斉 (幕末の儒学者・漢学者)(2011.05.16 防災格言)
鈴木重胤(幕末の国学者)(2015.11.30 防災格言)
三井高房(江戸中期の豪商 3代目三井総領家(三井財閥))(2019.05.13 防災格言)
津田真道(幕末・明治初期の法学者・啓蒙思想家・官僚)(2015.08.03 防災格言)
浜口梧陵(江戸時代後期~明治初期の実業家 ヤマサ醤油第7代目社長(2007.12.24 防災格言)
ハインリッヒ・シュリーマン(ドイツの考古学者・実業家)(2016.11.21 防災格言)
石川英輔(1933~ / 小説家・江戸文化研究者)(2011.09.19 防災格言)
防災格言,格言集,名言集,格言,名言,諺,哲学,思想,人生,癒し,豆知識,防災,災害,火事,震災,地震,危機管理