防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

仮名草子『長者教』に書かれていた格言(17世紀)[今週の防災格言452]

time 2016/08/15

仮名草子『長者教』に書かれていた格言(17世紀)[今週の防災格言452]


何事なにごとも、
目に見る事を、本とせよ、
聞きぬることは、かはるものなり。 』

仮名草子「長者教」(作者不明 / 寛永4(1627)年刊)より

仮名草子(かなぞうし)は、江戸時代初期に現れた平易な仮名文で書かれ小説類の総称。内容は啓蒙・教訓・娯楽的な色彩が強いものが多い。
仮名草子「長者教(ちょうじゃきょう)」は、町人に商売の機微を説いた教訓書として、当時最も愛読されていた書として知られている。

■「仮名草子」に関連する防災格言内の記事
江島其磧 (江戸中期の浮世草子作家)(2009.06.22 防災格言)
如儡子 (江戸時代の仮名草子作家)(2013.11.11 防災格言)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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