室鳩巣（1658〜1734 / 江戸の儒学者 享保の改革で将軍徳川吉宗を補佐）の著書「自警條目」の名言 [今週の防災格言281]

『 飲食は、須（すべか）らく飢渇（きかつ）に充てべく、節を過ごすべからず。 』

室鳩巣（1658〜1734 / 江戸の儒学者 享保の改革で将軍徳川吉宗を補佐）

室 鳩巣（むろ きゅうそう）は、江戸時代中期の儒学者。江戸の武蔵国谷中村（現・東京都台東区谷中）に生まれ、15歳で加賀藩に出仕し、京都で木下順庵（きのした じゅんあん / 1621〜1699）に師事。新井白石（あらい はくせき / 1657〜1725）と並ぶ木下門下の俊才と言われた。正徳元（1711）年、幕府儒官となり、徳川家宣、家継、吉宗の三代に仕え、八代将軍・吉宗から重用され多くの献策を行い享保の改革を補佐した。著書に『五常名義』『赤穂義人録』など。
格言は『自警條目』より。

室鳩巣

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