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坂本龍馬が兄にあてた手紙に書き記した格言 (土佐藩郷士)[今週の防災格言409]

time 2015/10/19

坂本龍馬が兄にあてた手紙に書き記した格言 (土佐藩郷士)[今週の防災格言409]


『 世の中は乱れんとして
なかなか乱れざるものにて候。 』

坂本龍馬(1836〜1867 / 幕末の尊皇派の志士 土佐藩郷士)

慶応3(1867)年10月9日、故郷土佐を出立し京都へと着いた竜馬は、土佐にいる兄の坂本権平に宛てて《京坂の模様は以前とはよほど相変わり、日々にごてごてとなって行きますが、世の中は乱れんとして、中々乱れぬものと思いました》という手紙(書簡)を送った。

「世の中は動きそうで、なかなか動かない」という意だが、この日から四日後に将軍・徳川慶喜は大政奉還を決め、その大政奉還から一ヶ月後の慶応3年11月15日(新暦1867年12月10日)竜馬は京都近江屋で暗殺される。31歳。

土佐藩(高知県高知市上町)の裕福な商家に生まれた坂本龍馬(さかもと りょうま)は、脱藩した後に勝海舟の門人となり、幕府海軍操練所の設立に尽力。貿易会社・亀山社中(後の海援隊)を結成し、長崎の武器商人・グラバー商会から長州藩の武器を調達するなど画策。後に西郷隆盛らと討幕派を結集し薩長同盟へと導き、大政奉還を成功させたが、その直後に志半ばで暗殺された。明治維新後しばらく「坂本龍馬」の名が注目されることはなかったが、明治16(1883)年に竜馬を主人公とした小説『汗血千里の駒(坂崎紫瀾著)』が大きな話題となり、明治24(1891)年に正四位が追贈されたのを契機として坂本龍馬の評判が全国に広まる事となった。

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<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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