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チャールズ・ダーウィンが『ビーグル号航海記』に遺した格言(イギリスの自然科学者)[今週の防災格言332]

time 2014/04/21

チャールズ・ダーウィンが『ビーグル号航海記』に遺した格言(イギリスの自然科学者)[今週の防災格言332]


『 地震だけでどんな国であろうとその繁栄は壊滅する。 』

“Earthquakes alone are sufficient to destroy the prosperity of any country.”

チャールズ・ダーウィン(1809〜1882 / イギリスの自然科学者)

原文は”The Voyage of the Beagle(1839年「ビーグル号航海記」)” 第14章(p.326)より。
日本語出典はアンドルー・ロビンソン著、 鎌田浩毅監修、柴田譲治翻訳「図説 地震と人間の歴史(原書房 2013年)」から。

ビーグル号航海で立ち寄った南米チリ。ダーウィンは、チロエ島に上陸した時、2分にわたる大きな揺れを体験した。1835年2月20日の南米チリ・コンセプシオン沖地震(M8.4 死者500人以上)である。翌3月初めに被災地となったタルカワノ(コンセプシオン都市圏)へと入り、大地震と大津波による街の破壊を見たダーウィンは日記の中でその感想をしたためている。

進化論の提唱者チャールズ・ダーウィン(Charles Robert Darwin)は、1831年にケンブリッジ大学を卒業すると、恩師ヘンズロー(John Stevens Henslow / イギリスの植物学者 1796〜1861)の紹介で1831年末から1836年の5年間をかけてイギリス海軍の測量船ビーグル号に同乗し、地球一周の航海をおこなった。南アメリカ大陸や南太平洋諸島をめぐり各地の地質や動植物をつぶさに観察、動植物の変化や違いから種の不変性に疑問を感じ、生物進化に関する学説として1859年に『種の起源』を出版した。ダーウィンの進化論は広く社会思想にまで大きな影響を与えることとなる。1864年、イギリス王立協会コプリ・メダル受賞、1877年にはケンブリッジ大学名誉博士号授与。亡くなるまで動植物の進化に関する研究を続け、1882年4月19日にケント州ダウン村の自宅で73歳で死去。多くの科学的功績により国葬に付されウェストミンスター寺院に埋葬された。

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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