編集部では読者アンケート調査「教えて!あなたの家の防災対策」(※現在開催中)を実施して、日頃から行っている災害対策についてのご意見を広く募集しました。たくさんのご回答の中から、皆さまにとって有益で参考になるご意見を毎週ピックアップしてご紹介してまいります。今回は、千葉県船橋市のマンションにお住いの二世帯住宅にお住いの おんじの嫁 さんの災害対策をご紹介します。
■ 教えて!あなたの家の防災対策 アンケート ■
【回答 No.07】千葉県船橋市 おんじの嫁 様(50歳代・女性)
【回答 No.07】千葉県船橋市 おんじの嫁 様(50歳代・女性)
[回答者名] | |
おんじの嫁 様 |
[性別 ・ 年齢 ・ 居住地域 ・ 世帯人数] | |
女性 / 50~59歳代 / 関東地方 / 2人暮らし |
[居住環境] | |
[想定している災害] | |
[アンケート回答]
・千葉県船橋市の10階建てマンションの7階に夫婦2人で居住
・主に大地震に備えた飲食物(1週間~10日程度)と紙製の下着、簡易トイレ、お風呂替わりの除菌シート、水のいらないシャンプーなどの日用品を揃えています
・他には、ソーラー充電できるもの(大型蓄電池1台・スマホ用小型蓄電池2台、ランタン4台)ソーラープラス手回し付きのランタン2台とラジオ1台、蓄電池で見れるテレビ10インチ1台、停電した時に自動点灯する電球4カ所を用意
・食器類は滑り止めシートを引いた上にBOX型容器に入れて使用
・風呂場のシャンプー等はマグネット付きボトルで壁に固定
・食料は日清のローリングストックと、サバイバルフーズ、他に乾パン等常備
・飲料は、ウォーターサーバー用水タンク約10リットルを10本、15年保存水2リットルを6本と500ミリリットルを24本、お茶1リットル2種類と500ミリリットル・コーヒー900ミリリットル・ポカリを各1or2ケースづつ常備
・寝袋(他に床用シート)、防寒アルミシート、冷えピタ、ホカロン、マスク、安全メガネ、防塵メガネ(火山噴火用)、踏み抜き防止スリッパと靴用シート、防刃手袋、カッパなど常備
・他に、えいようかん、ビタミン入り飴、野菜ジュース、ドライ顆粒味噌など
●食器のすべり止め、シャンプー、下着、日用品など、女性ならではのご用意をしています。
確かに、日用品は、被災生活を続けていくための必需品となりますので、このような視点で備えていくのはたいへん参考になります。
●準備されている物から推測すると、“自宅避難” と “外へ逃げる避難” のどちらも大丈夫なように想定されて道具を揃えております。
そうすると第一回目にご紹介したポンチョやポンチョライナーなども便利かもしれません。
また、備える道具の中心的な考え方に、不便な生活へのご用意(例えば、紙製の下着、水の要らないシャンプー)があるように思われました。
もしかすると、過去に入院生活をされたご経験があるのでしょうか?
入院生活では、確かに、入浴禁止(痒くなります)、トイレに立つのも禁止になる、などと個人の行動が制限されます。
なるほど、入院を思い浮かべると、水が出ないといった不便な生活となる災害時も想像しやすですので、何の準備をすればよいか考える手段として良い方法かもしれません。
●飲食物(1週間~10日程度)
通常、首都直下地震などでは“3日程度の備えが望ましい”とされるところ、余裕をもって備えられている点は素晴らしいですね。
●簡易トイレ
簡易トイレの備えは、普段使っているトイレの他に家にトイレが余分にある、ということになります。
他の道具類の傾向からも恐らく、おんじの嫁さんの想定では、マンションに住めなくなり、家の外へと避難するケースも同時に考えられているのだと思いました。
逃げる場合と逃げない場合の両方を想定するのは良いですね。
ご参考までに、トイレ処理剤と併せて使う方法もあります。
戸建て住宅よりも頑丈なマンションでは、断水でトイレの水が流れなくなったとしても、倒壊や焼失でトイレ自体が無くなってしまうことはほぼありません。
この場合、水が流れなくなっても自宅トイレは綺麗に残っていますので、今あるトイレにビニールシートを布いて、トイレ処理剤を使って処理をするといった方法も取れます。
●お風呂替わりの除菌シート、水のいらないシャンプーなどの日用品
ご参考までに、罹災者から直接聞いた経験上のお話を申し上げると、除菌シートや水の要らないシャンプーを肌や頭皮に使うと、拭いた後で“ベタつき”といった薬剤を塗ったような違和感を感じる人もいます(使用感に個人差があります)。
特に阪神淡路大震災(1995年1月17日)では、水道の断水の復旧が4月17日まで3ヶ月かかりました。ガスの復旧は4月11日とこちらも3ヶ月近くかかっています。
キャンプ生活などで1日だけ使う場合は気にもならないのですが、長い被災生活を送って毎日使っているとこの違和感が気になるようです。
ベタつきのことが言われていますので、被災想定している10日間で毎日髪を洗うというのであれば、他のソリューションも考えておかれると良いかもしれません。
例えば、滅菌消毒した飲料水とタオルをアルミパウチに入れた「 水タオル(今治レスキュータオルなど) 」といった商品もあります。
水はアルコール系の薬剤などよりもはるかに気持ち良いので、個人的にもおススメです。
●スマホとテレビ
ソーラー充電できるもの(大型蓄電池1台・スマホ用小型蓄電池2台、ランタン4台)ソーラープラス手回し付きのランタン2台とラジオ1台、蓄電池で見れるテレビ10インチ1台
“大型蓄電池”がメインとなる備えですが、大型蓄電池にはUSB出力も備えておりスマホへの充電もこの一台で代用できます。そこに予備のスマホ専用の小型蓄電池(持ち運びやすい)を二台+α用意されています。
当初は慎重なのだなと思っていましたが、コメントを読み進め、避難パターンの想定を自宅と外の双方でも考えていらっしゃるのが理解できました。
充実の備えに感心しました。
小型テレビ(消費電力が小さい+持ち運べる)を1台、準備し、テレビが見れるよう配慮している点がとくに、素晴らしい備えですね。
解説しますと、災害時には携帯基地局が破壊されたり大規模な輻輳などでスマホ(電話)やインターネットが使用不可能となります。
(個人的にも、東日本大震災直後の被災地ボランティア活動でこれらを経験しました)
しかし地上波テレビは、災害時でも見ることができます。
災害の起こった現地では、テレビは重要な情報源となり得ます。
NTTドコモの行ったアンケート調査「ケータイから見た 3.11東日本大震災」によると、
-
・東日本大震災(2011年)発生から1日~3日まで、東北・関東全域では実質的にケータイが使えなかった人々は42.8%(「圏外」28.8%と「アンテナ0 本」14.1%)
・震災4日以降でも 16.1%(「圏外」8.9%と「0 本」7.2%)
・震災 1か月後でも 4.0%(「圏外」0.6%と「0 本」3.4%)
とあり携帯基地局の復旧にかなり時間がかかることが分かります。
■NHK > ケータイから見た 3.11 東日本大震災
https://www.nhk.or.jp/bunken/book/media/pdf/2014_c1.pdf
●停電した時に自動点灯する電球4カ所を用意
素晴らしいです。
設置個所はどこか気になりました。優先度からだと、例えば、玄関、居間、廊下、トイレでしょうかね…。
●食器類は滑り止めシートを引いた上にBOX型容器に入れて使用
これも参考になります。
BOX型容器(収納ケースのフィッツケースみたいなものでしょうか)に食器をしまっていると、日常生活では、取り回しに不便ではないかと推察しますが、ひょっとすると、こちらも持ち運びを想定されているのかもしれません。
風呂場のシャンプー等はマグネット付きボトルで壁に固定
すみません。編集部では、これだけが防災対策なのかどうかがわかりませんでした。
教えて欲しいです。もしかすると、持ち運びできるようにもなっているのでしょうか。
●食糧と栄養
日清のローリングストック
3か月ごとに色んな種類の9個のカップ麺が届くという日清さんのサービス(サブスク)で、カップ麺のお好きな人にはとても面白いサービスです。私どもも注目しています。
サバイバルフーズ
ありがとうございます。
他に、えいようかん、ビタミン入り飴、野菜ジュース、ドライ顆粒味噌など
「フリーズドライの顆粒味噌」はとても良いですね。
「マルチビタミンの飴」などは、ビタミンが十分な量まで足りていません。
飴なので、ビタミンよりも糖分が多くなります。
「野菜ジュース」や「えいようかん(羊羹)」も糖分が多いです。
「乾パン、カップ麺、クラッカー」など、一般的に非常食は“炭水化物”が多くなります。
炭水化物は身体のなかで分解されると“糖分”になります。
炭水化物に偏っているので、栄養のバランスに注意できると良いですね。
恐らくすでにご用意されていると思いますが、例えば、“タンパク質”を摂ろうとすると「サバ缶(魚のプロテイン)など缶詰類」もあると良いです。
他にビタミンやミネラルは、サバイバルフーズ・サプリメントなども併用すると良いと思います。
●飲料、水
飲料は、ウォーターサーバー用水タンク約10リットルを10本、15年保存水2リットルを6本と500ミリリットルを24本、お茶1リットル2種類と500ミリリットル・コーヒー900ミリリットル・ポカリを各1or2ケースづつ常備
ウォーターサーバーの「タンク約10リットルを10本(100リットル)」は、ローリングストックです。
ローリングストックとは、普段購入する水や食品などを少し多めに購入し、これを消費しながら、減った分を補充することで、一定量が常に確保されている状態にする方法です。
断水を想定し、タンクを多めにしてウォーターサーバから飲料水を使い日常的に100リットルの飲料水を回しておくことはローリングストックそのものです。
さらに「お茶やジュースなどの常備(普段も飲める)」ということですから、日頃の飲料兼災害用とてしてローリングストックで回されているのだと思います。
その上で「15年保存水が計24リットル(普段は飲まない)」は、完全に災害用途で、ローリングストック飲料の予備として備蓄されているのでしょう。
ローリングストック水と備蓄水の二つの安全策を用いて、いつでも飲料が必ず60リットル程度(2人1日6リットルと計算すると10日分ですね)は確保できるように、危険を分散させています。
また、わざわざ2リットルと500ミリリットルの2種類のペットボトルを用意しているのは、“在宅避難” と “外へ逃げる通常の避難” の両方を見据えた対策なのでしょう。
素晴らしい考え方です。
●その他、日用品など
寝袋(他に床用シート)、防寒アルミシート、冷えピタ、ホカロン、マスク、安全メガネ、防塵メガネ(火山噴火用)、踏み抜き防止スリッパと靴用シート、防刃手袋、カッパなど常備
参考になります。
安全メガネ(保護メガネ)、防刃手袋(防刃グローブ)とあるので、DIYがご趣味なのでしょうか。
防刃手袋(防刃グローブ)は、防刃性に優れる怪我防止用の手袋で、あると安心感が高いですね。
確かに、富士山噴火の想定では、千葉県内でも降灰が考えられ、火山灰の厚さが1mmというわずかな量であっても、車、鉄道、飛行機の運行に大きな支障を与える可能性があります。
解説ですが、火山灰は鋭利なガラス質のものが含まれますので、吸い込むと気管支を傷つけるため「マスク」が有効です。また、目に入ると網膜を傷つけるので「防塵メガネ」が役立ちます。
・ペーパーショーツ(紙製下着)
一例として、使い捨てのペーパーショーツ(50枚入り・M/Lサイズ・中国製)は税込1,390 円
URL:https://amzn.to/33X9cAg [amazon.co.jp]
・ポータブル簡易トイレ
介護、アウトドア、災害用などとして様々な種類が市場で売られています。一例として、サンコーの簡易ポータブルトイレ(プラスチックタイプ本体)は税込6,314 円
URL:https://amzn.to/3rZFWks [amazon.co.jp]
・トイレ処理剤:ほっ!トイレタブレット(5年保存)
水洗トイレが断水したとき、トイレにビニール袋を布き、タブレット状の薬剤を前もって入れ、排便後にビニール袋の口を縛り廃棄するだけ。日本メーカー「エクセルシア」というダイオキシン分解技術(環境修復)で実績のある会社の製品なので処理能力も高く、便中の雑菌の除菌、悪臭成分の分解し、不快な便臭を1年以上も無くします。糞便に後から振りかける製品が多い中、前もって薬剤を入れておけるので、トイレの後処理の不快さや面倒さがないのが大きなポイント。ほっ!トイレタブレット(100袋入り)+処理ビニール袋110枚付きは 税込23,100 円
URL:https://www.seishop.jp/shopdetail/064000000003/
・ウェットティッシュ(除菌シート)
例として、ビオレu 全身すっきりシート <徳用> 10枚入×2個セットで税込434 円
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・水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)
ドライシャンプーは頭皮にスプレーをして揉むようにマッサージをし、ニオイを抑えて清潔に保つというもので、各社から様々な製品が発売されています。例として、資生堂のフレッシィドライシャンプー ボトルタイプ 250ml × 3本セット で税込1,850 円
URL:https://amzn.to/3KON0c5 [amazon.co.jp]
・今治レスキュータオル(5年保存)
愛媛県今治市の老舗タオルメーカーである「宮崎タオル」が織った “濡れタオル”です。防腐剤等の薬品を一切使用せず、タオルと飲み水としても使用できる精製水(加圧加熱殺菌済み)だけを使っており、皮膚に触れても安全です。いまばりレスキュータオル (※購入特典:災害時行動情報携帯カード×1枚付き)は税込550 円
URL:https://www.seishop.jp/shopdetail/000000000698/
・バッテリー付きの電球(停電時自動点灯)
普段は家の電球(口金はE26サイズ)として機能し、点灯中に内蔵リチウムバッテリーに電気を蓄え、停電時に自動点灯し、電球を取り外せば懐中電灯にもなるというアイデアグッズ。マジックバルブ(MAGIC BULB)ソーラー 防災LED電球は税込5,800 円
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・ポータブルテレビ
広域ワンセグ電波やフルセグ電波で地上デジタル放送のテレビニュースが見れるというのは災害時にはたいへん役立ちます。有名メーカーから中国の無名メーカーまで玉石混交で数々の携帯テレビが販売されているようです。一例として、TLAXCA AM/FMラジオ付きポータブル 4.3インチ ワンセグテレビは税込13,350 円
URL:https://amzn.to/3r6KaqZ [amazon.co.jp]
・ポータブル蓄電池(1500W):Jackery(ジャクリ)
Jackeryポータブル蓄電池1500 PTB152は、バッテリー容量1,534Wh(426,300mAh)で、内蔵のインバーターは、付属のACコンセントから純正弦波の電気を定格1800W(瞬間最大3600W)で出力できます。尚、蓄電池は各社から色々と発売され日々進化していますが、国内でも発火事故も発生しているため、できるだけ信頼できるところから購入するのが良いです。また、ソーラーパネルは、製品保証や安全性などに関わるので、必ず同じメーカーのもので揃えてください。Jackeryポータブル蓄電池1500 PTB152は、税込179,800 円
URL:https://amzn.to/3E1Juqn [amazon.co.jp]
・モバイルバッテリー(スマホ用)
スマホやiPad等の予備電源として、軽く持ち運べるバッテリーは日頃から重宝し、もちろん災害時にも活用できます。最近は海外製(主に中国製や台湾製)の大容量バッテリーがかなりの低価格で販売されています。一例として、DeliToo【26800mAh超大容量モバイルバッテリー】は、税込2,980 円
URL:https://amzn.to/33TrfaH [amazon.co.jp]
・LEDランタン
リチウムバッテリー内蔵のLEDランタンは、灯りとしてはもちろん、スマホ充電器としてUSBの出力機能が付いたモデルも販売されており、アウトドアから防災まで活用できます。一例として、Beszing【5200mAhモバイルバッテリー内蔵 LEDランタン(連続点灯255時間)】は、税込2,699 円
URL:https://amzn.to/3rXFcfJ [amazon.co.jp]
・防災用スリッパ(踏み抜き防止)
耐踏抜き性(1100N(112.2kgf)以上)のインソールが入っているスリッパで、ガラスや釘を踏んでも貫通せず、災害時、散乱したガラス片などの危険物から足を保護します。一例として、アルファックスの防災ルームスリッパ(509011 ネイビー Lサイズ:24.5~27.0cm)は、税込1,800 円
URL:https://amzn.to/3G2zHBm [amazon.co.jp]
・日清 カップヌードル ローリングストック
カップ麺の日清さんの製品が3ヶ月ごとに届くという定期購入サービスです。カップめん・カップライスだけの定期購入ならば3カ月ごとに9個のカップめんが自動で届きます。サービス料金は2,160円(3か月)から ※詳しくはホームページを見てください。
URL:https://store.nissin.com/jp/special/rollingstock/
・サバイバルフーズ:25年保存できる備蓄食糧
主食のクラッカーと、副食のチキンシチュー、野菜シチュー、洋風とり雑炊、洋風えび雑炊の5種類。お奨めは、60食相当量(家族2人で20日分)のバラエティセット(大缶)[6缶セット]で44,280円
URL:https://www.seishop.jp/survivalfoods/sf/
・サバイバルフーズ サプリメント:5年保存の栄養機能食品
サバイバルフーズ®サプリメントは、非常時の健康を考える長期保存のサプリメントで、非常時の食事に不足しがちな栄養素に配慮したサプリメント。マルチビタミン&ミネラル、ビタミンC、それぞれ一人3粒30日分(90粒入り)、2種セットで税込7,560 円
URL:https://www.seishop.jp/shopdetail/000000000833/
・カムイワッカ麗水15年保存水(2リットル×6本)
国内最長の15年保存水。北海道の羊蹄山が生んだ高水質、真狩村の湧水をボトリング。2リットル6本入り箱で税込4,860 円
URL:https://www.seishop.jp/shopdetail/000000000833/
・ウォーターサーバー(事業者と要契約)
定期的に業者が“飲み水”を届けてくれる有料サービス事業「ウォーターサーバー」は、防災で考えると、常に余分に水が備蓄され続けることになり、それは理想的なローリングストックの形となります。事業者はいくつかありますが、有名なところだと「プレミアムウォーター」「クリクラ」「アクアクララ」などがあり、概ね月額4,000円くらいからの契約です。
・フリーズドライ顆粒味噌(賞味期限2年~3年)
味噌をフリーズドライ加工した顆粒タイプのおみそで、通常の味噌よりも賞味期限が長いのが特徴で、防災備蓄用途としても知られています。例では、マルコメ 料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ 200g×2個は、税込1,780 円
URL:https://amzn.to/32DT7yK [amazon.co.jp]
・井村屋・えいようかん(賞味期限5年)
井村屋の長年の羊羹製造技術を生かして5年の長期保存を実現した食べきりサイズの羊羹(ようかん)です。味はチョコ味と羊羹の2種類。1本171kcal(ご飯一杯分)のエネルギー補給が手軽にでき、甘くデザートにもなるので、お子様の防災備蓄にも良いですね。井村屋の「えいようかん」アソートパック 2種 計4箱入(チョコ味1、羊羹3)は、税込2,268 円
URL:https://amzn.to/3ALdFSJ [amazon.co.jp]
・野菜ジュース(缶入り):賞味期限2年~3年
10年前の東日本大震災以降、それまで2年だった缶入り野菜ジュースの賞味期限が各社3年に延びました。ちなみにペットボトルの野菜ジュースは賞味期限1年程、紙パック入りの野菜ジュースは半年から9か月程度の賞味期限となります。野菜ジュースを備蓄するのなら缶入りがおススメです。一日に必要な食物繊維は大人で20g以上摂るのが望ましいため、野菜ジュース1本当たりの食物繊維は1~2g程度なので10本も飲まないといけません。またジュースですので糖分が割と多いので摂りすぎにご注意ください。他の食事やサプリメントと併用することが良いかもしれません。参考例として「伊藤園 1日分の野菜 190g×20本」は税込2,300~1,364円
URL:https://amzn.to/3Jzp6iX [amazon.co.jp]
・エマージェンシーブランケット(防寒シート)
保温性能が高いとされるアルミブランケット(サバイバルシートなどとも呼びます)は、コストが安く、使い捨てで、アウトドアの緊急医療や自治体防災で割と知られた製品です。一例として、RunwayCharmのアルミブランケット(約120x100cm)3枚組は、税込860 円
URL:https://amzn.to/34g7Ike [amazon.co.jp]
・防塵ゴーグル(防塵メガネ)
火山灰や瓦礫がある災害現場などの移動手段に防塵メガネは役立ちます。個人的には、眼鏡をしていても使える少し大きめのゴーグルタイプがおススメです。一例として、トーヨーセフティー(TOYO SAFETY) 防塵メガネ NO.1290は、税込1,650 円
URL:https://amzn.to/3HaeKWB [amazon.co.jp]
・防刃手袋(作業グローブ)
強化繊維などを使った耐切創手袋で、刃物、金属、ガラス、プレス、電動のこぎりなど鋭利な器物から手を守ります。一例として、パナソニックのタングステン耐切創手袋 (手のひらゴムコートあり・耐切創性レベルF(最高レベル)) Lサイズは、税込1,973 円
URL:https://amzn.to/3r8hHBn [amazon.co.jp]
・3M N95マスク(医療用)Aura 1870+
火山噴火災害での粉塵対策や、パンデミック時の抗ウイルス対策などで使用される微粒子ろ過性能が高い使い捨てマスクが、アメリカNIOSH規格によるN95防護マスクです。なかでも3M社の製品は世界的に最も有名です。3M N95マスク(医療用)Aura 1870+ [20枚入 / 個包装](微粒子用マスク・防塵防護マスク)は税込4,950 円
URL:https://www.seishop.jp/shopdetail/065000000002/
―――さて、
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