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ラルフ・スタインマンが雑誌『ニューヨーク科学アカデミー誌』に寄稿した記事に書かれた格言(ノーベル生理学・医学賞受賞)[今週の防災格言200]

time 2011/10/10

ラルフ・スタインマンが雑誌『ニューヨーク科学アカデミー誌』に寄稿した記事に書かれた格言(ノーベル生理学・医学賞受賞)[今週の防災格言200]


『 私は大きな問題になると思うことに
取り組むのが大好きなのだ。 』

” I love tackling what I believe to be a big problem. “

ラルフ・スタインマン(1943〜2011 / カナダの免疫学者 ノーベル生理学・医学賞受賞)

ラルフ・スタインマン( Ph.Dr. Ralph M. Steinman )博士は、アメリカのロックフェラー大学に所属していたユダヤ系カナダ人の細胞生物学・免疫学者。免疫に関わる様々な細胞の中でも病原体についての情報をリンパ球に伝え抗体などを作らせる役割を果たす「樹状細胞」を1973年に発見した。
2011年10月3日、感染症や癌などの治療への応用が期待される自然免疫の仕組みを解明したとして、アメリカ・スクリプス研究所のブルース・ボイトラー教授、フランス・分子細胞生物学研究所のジュール・ホフマン前所長らと共にスタインマン博士に「ノーベル生理学・医学賞」の受賞が発表されると、その直後、博士本人は3日前に亡くなっていたことが家族により公表された。
ノーベル賞は存命中の研究者への授賞が原則だったため、死後の受賞という極めて異例な事態に世界的な注目が集まった。博士は後年、膵臓癌の病に倒れ、自らが発見した樹状細胞を用いた治療法により4年間を病に挑んだが、2011年9月30日に68歳で亡くなった。

この格言は2009年10月15日付の科学雑誌「ニューヨーク科学アカデミー誌(The New York Academy of Sciences(NYAS))」へご本人が寄稿した記事(Expanding the Immunology Frontier : The head of the Rockefeller University’s Laboratory of Cellular Physiology and Immunology has strong opinions about cancer research. By: Ralph Steinman)より。原文はこちら

曰く―――

『 私は何かを発見することや、そこに至るまでの道のりを楽しみ、自分でこれは大きな問題になると思うことに取り組むのが大好きなのだ。また、科学という仕事とその国際性、そして絶え間ない大きな進歩を担う素晴らしい人たちを愛している。 』

” I love discovery and the way it happens. I love tackling what I believe to be a big problem. And I love the scientific profession, its internationalism and the many terrific people who are responsible for one major advance after another. ”

■「ノーベル賞」に関連する防災格言内の記事
佐藤栄作氏(政治家 日本人初のノーベル賞受賞者)(2008.02.25 防災格言)
ミハイル・ゴルバチョフ氏(ロシアの政治家)(2008.03.24 防災格言)
ロバート・ベーデンパウエル氏(スカウト運動提唱者)(2008.05.26 防災格言)
アンリ・デュナン(国際赤十字社創設者)氏(2011.05.02 防災格言)
ラビンドラナート・タゴール氏(インドの詩人・思想家)(2011.05.30 防災格言)

 

<編集長 拝>

 

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