防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

国立感染症研究所感染症情報センター長、岡部信彦が残した格言[今週の防災格言67]

time 2009/02/23

国立感染症研究所感染症情報センター長、岡部信彦が残した格言[今週の防災格言67]


『(新型インフルエンザを)正しく怖がることが必要。ぼやで消し止める準備を急げ。 』

岡部 信彦(1946〜 / 医学博士 国立感染症研究所感染症情報センター長)

岡部信彦(おかべ のぶひこ)博士は、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局(フィリピン・マニラ)に在籍したこともある感染症専門家の一人。
2008(平成20)年4月の国会(衆議院・厚生労働委員会の感染症予防法案)で参考人として物理学者で随筆家の寺田寅彦氏の警句を引用し「物を怖がらなさ過ぎたり、怖がり過ぎたりするのは易しいが、正当に怖がるのはなかなか難しい、と寺田寅彦の文章があるが、今後あるべきものについて、正しく怖がるような方法をとっていく、そして適切にそれに対処する。すべて100%の安心、安全はなかなかできないが、少しでもその割合を高めたいと思う。」と発言された。

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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