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《新型インフルエンザ書評【5冊目】》ピート・デイヴィス (著), 高橋健次 (翻訳)「四千万人を殺した戦慄のインフルエンザの正体を追う」(文春文庫 2007年)

time 2009/01/15

《新型インフルエンザ書評【5冊目】》ピート・デイヴィス (著), 高橋健次 (翻訳)「四千万人を殺した戦慄のインフルエンザの正体を追う」(文春文庫 2007年)

インフルエンザをめぐる研究者の世界を、のぞき見ることができる良書。

1997年3月、香港でH5N1型インフルエンザが人へ感染し、世界を震撼させた。インフルエンザ研究者達は、未来に起こるパンデミックを防ぐため、あるいは功名心の為に、80年前に世界を席巻したスペイン・インフルエンザの正体に迫る。





四千万人を殺した戦慄のインフル
エンザの正体を追う (文春文庫)


おススメ度:★★★☆☆

生きたウィルスを求めて、1918年にノルウェーのスバールバルの永久凍土に埋葬された7人のインフルエンザ患者の肺を求めるダンカン、PCR法によりスペインインフルエンザの塩基配列を明らかにするトーベンバーガー、遡ることアラスカの永久凍土から同じインフルエンザで亡くなった肺を、トーベンバーガーに提供するフルティン。そして、彼等の発見は、抗インフルエンザ薬の開発へと繋がっていく。

スペインインフルエンザの正体を追う研究者達を、ドラマチックに描くノンフィクション小説。インフルエンザをめぐる研究者の世界を、のぞき見ることができる良書。お勧めです!

初出:2009年01月15日

          


















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