【2023年8月1日~8月31日】
今月の防災・危機管理ニュース
ピックアップ13選
- 【ハワイ・マウイ島山火事】山火事がマウイ島の観光地・ラハイナの住宅地に広がる [2023/08/08]
- 【福島原発・処理水嫌がらせ】中国政府、日本への一方的な嫌がらせ野放しに[2023/08/24-]
- 【台風6号】沖縄県で8月1日の停電発生から8日の復旧まで177時間 [2023/08/01-08]
- 【台風7号】東海道新幹線と山陽新幹線 3日間大幅ダイヤ乱れ、お盆休みのUターンラッシュ直撃 [2023/08/15-17]
- 【トリプル台風】台風9号、10号に続き、台風11号(8/28)、台風12号(8/30)発生 [2023/08/28]
- 【関東大震災100年】首都直下地震の想定被害半減へ 地域防災計画まとめる[2023/09/01]
- 【ガソリン価格高騰】15年ぶり、レギュラーガソリン全国平均180円/リットル台 [2023/08/09]
- 【防災の日アンケート調査】国民の5割、防災の日の由来「知らない」(日本赤十字社調査)[2023/08/18]
- 【中国の不動産危機が正念場に】中国恒大集団が米国で連邦破産法第15条の適用を申請 [2023/08/18]
- 【ロシア情勢】ワグネル・プリゴジン氏 飛行機墜落 暗殺か?[2023/08/23]
- 【北海道胆振東部地震から5年】厚真町、報告書で全国に情報発信 [2023/08/29]
- 【南海トラフ地震・和歌山市】南海トラフに備え「事前復興計画」3本柱 素案まとまる [2023/08/09]
- 【災害の記憶デジタルミュージアム】災害伝える古文書デジタル博物館、無料公開(あいおいニッセイ同和損保)[2023/08/14]
【ハワイ・マウイ島山火事】
山火事がマウイ島の観光地・ラハイナの住宅地に広がる [2023/08/08]
米ハワイ州マウイ島で8月8日に山火事が発生し、島中心部まで火が広がった。島各地に避難指示が出され、住民2100人以上が避難したほか、ハワイ州は緊急事態宣言を出し島への不要不急の渡航を控えるよう呼びかけた。山火事は島内3地域で発生、当日ハリケーン「ドーラ」がハワイ諸島の南を通過し、強風に見舞われるタイミングと重なったため、火は強風によりまたたく間に延焼し、マウイ島では2000棟以上の建物が壊滅的な被害を受けた。地元メディアは「ハワイ史上最悪の自然災害」と報じている。8月26日現在、全焼2,207棟、死亡115人、重軽傷者67人、行方不明者388人
読売新聞 > 強風で倒れた送電線が草などに接触…ハワイの山火事、電力会社が出火要因認める(2023/08/29)
読売新聞 > ハワイ山火事、マウイ郡が地元電力会社など提訴…送電線の草への接触が「原因」として賠償求める(2023/08/25)
読売新聞 > ハワイ山火事、氏名公表した行方不明388人のうち100人以上の無事確認(2023/08/26)
読売新聞 > 海に飛び込み5時間、震える母と怯える弟励まし続け生還…ハワイ山火事で炎逃れた19歳(2023/08/25)
読売新聞 > ハワイ山火事、身元の特定作業難航…死亡114人のうち身元判明は27人のみ(2023/08/21)
読売新聞 > ハワイ山火事、地元の危機管理トップ辞任…前日に警報鳴らさない判断「後悔していない」(2023/08/18)
読売新聞 > ハワイ山火事、行方不明1300人超…住民ら提訴「電柱30本以上倒れ避難が困難に」(2023/08/15)
読売新聞 > ハワイ山火事、断線した送電線が出火原因との見方も…住民らが電力会社に集団訴訟(2023/08/15)
読売新聞 > ハワイ住民「あっという間に火の海に」…ハリケーンで最大35mの強風と干ばつで拡大(2023/08/13)
読売新聞 > ハワイ山火事80人死亡、サイレン80基作動せず…日本人ら1000人と連絡つかず(2023/08/12)
【福島原発・処理水嫌がらせ】
中国政府、日本への一方的な嫌がらせ野放しに[2023/08/24-]
8月24日、福島第一原子力発電所の原発処理水の海洋放出が始まって以降、中国からの嫌がらせの電話が相次ぎました。福島県の内堀雅雄知事は8月28日、福島県内の旅館や飲食店、道の駅などに中国からとみられる迷惑電話が相次いでいるとして、政府に対応を要請しました。
現代ビジネス > 中国はなぜ「日本叩き」にここまで必死なのか…? ALPS処理水放出に“過剰反応”する「5つの理由」(2023/08/29)
BBC > 【解説】 福島第一原発の処理水放出、その背景の科学は(2023/08/27)
BBC > 中国から嫌がらせ電話殺到、日本が対応要求 処理水放出めぐり(2023/08/28)
CNN > 中国、日本の水産品を全面禁輸 処理水放出受け(2023/08/25)
CNN > 福島第一原発の処理水、海への放出始まる(2023/08/24)
読売新聞 > 中国の日本からの生鮮魚輸入、7月53%減…「処理水」放出への対抗措置か(2023/08/20)
読売新聞 > 日本産水産物の「最大輸出国」中国、禁輸対象を10都県から全国に拡大…処理水放出に反発(2023/08/24)
読売新聞 > 中国当局、食品メーカーの日本産水産物購入・加工・販売を禁止…店頭で抜き取り検査も(2023/08/25)
読売新聞 > 「処理水」嫌がらせ、外務省が中国大使に「改善ない」抗議…首相、輸入停止への支援策「今週中に」(2023/08/29)
Record China > 上海の自宅で放射線量を測定したら東京の976倍に!?―台湾メディア(2023/08/29)
テレ朝 > 処理水放出めぐる“迷惑電話” 中国紙「情緒あおる言動慎め」(2023/08/30)
IAEA > Fukushima Daiichi ALPS Treated Water Discharge – FAQs
【台風6号】
沖縄県で8月1日の停電発生から8日の復旧まで177時間 [2023/08/01-08]
大型で強い台風6号は、ゆっくりした速度で沖縄県・宮古島の海上を西に進み、その後停滞しながら進路を東寄りに変え、沖縄本島付近に再び接近したことから、沖縄地方全域に7月末から8月8頃までの長い期間、停電や断水などライフラインに大きな影響を及ぼし続けることになりました。
この台風の影響により、8月1日午前10時ごろより沖縄県内では停電が発生し、ピーク時の8月2日には沖縄県内の全世帯のおよそ34%にあたる21万5800戸に上りました。当初、沖縄電力では8月5日の復旧を予定していましたが、暴風の影響が長引いたため作業が遅れ、8月5日午前には約2万4790戸(停電率4.1%)、6日午後には1万5510戸(停電率2.4%)で停電が続いていました。停電が解消されたのは8月8日午後19時14分で、高圧線復旧までにおよそ177時間を要したことになります。
琉球新報 > 台風6号の停電、送電網の復旧に7日余り 家庭への引き込み断線対応が残る作業に 離島の通信障害も解消へ(2023/08/09)
琉球新報 > 【台風6号】土砂崩れ33件に 国指定文化財の津嘉山酒造所で外壁が剥落 各地から被害報告相次ぐ(8日のまとめ)(2023/08/09)
琉球新報 > 【台風6号】負傷115人、暴風解除も大雨警戒 停電470世帯、きょうの復旧目指す(8日午前0時)(2023/08/08)
琉球新報 > 台風時、県内約25%の病院で停電 非常用発電に切り替え対処、現在は全て復旧 診療への影響はなし(2023/08/07)
琉球新報 > 台風6号の影響で約3割の信号機に支障 累計594基が損壊や消灯状態に 県警、全面復旧急ぐ(2023/08/07)
琉球新報 > 【動画あり】那覇空港、3日ぶり開館で長蛇の列 観光客「早く帰りたい」キャンセル待ちで混雑 台風6号(7日朝)(2023/08/07)
琉球新報 > <推移グラフ>沖電、停電2.4% 県内20市町村の1万5510戸(6日午後8時現在)(2023/08/07)
琉球新報 > <社説>台風6号長期化 日頃の備え再点検を(2023/08/07)
琉球新報 > 【台風6号】「客は来てくれるのに商品がない」 沖縄本島の周辺離島、食料品不足 停電で廃棄も(2023/08/07)
琉球新報 > 【台風6号】那覇で続く断水、助け求め緊急給水に40組 風呂、トイレもままならず…発生は主に集合住宅(2023/08/06)
琉球新報 > 【台風6号】沖縄県、災害救助法の適用、34市町村に 県内自治体の8割超が対象(2023/08/06)
琉球新報 > 沖縄「もううんざり」Uターン台風、避難5日目の家族も 大規模冠水や交通寸断など爪痕深く(2023/08/06)
琉球新報 > 【動画あり】丸3日の停電が復旧!と思ったらまた停電… 観光客は風で転倒 沖縄各地で被害(5日午前9時まとめ)(2023/08/05)
読売新聞 > 台風6号が再び接近、沖縄と奄美地方に線状降水帯の恐れ…北上し九州へ(2023/08/05)
読売新聞 > 台風6号で沖縄の34%が停電、復旧急ぐ…運航再開した那覇空港では観光客ら長蛇の列(2023/08/03)
琉球新報 > 台風に備える(上)停電・断水の前にできること 沖縄特有の課題も 防災士・稲垣暁さんに聞く(2023/08/13)
【台風7号】
東海道新幹線と山陽新幹線 3日間大幅ダイヤ乱れ、お盆休みのUターンラッシュ直撃 [2023/08/15-17]
8月15日午前、台風7号は和歌山県・潮岬付近に上陸し、その後、日本海へと抜けました。岡山県と鳥取県では非常に激しい雨が同じ場所で降り続く線状降水帯が発生するなど、24時間の最大雨量が500ミリを超えました。各地で停電や鉄道の運休が相次ぎましたが、とくに、東海道・山陽新幹線のダイヤの乱れは15日から17日まで3日間続くことになりました。東海道新幹線と山陽新幹線は、8月15日は予報により計画運休を実施し、翌8月16日に通常運転を予定していましたが、静岡県内で降り続いた雨の影響で、東京駅と博多駅の間の全線で上下線とも一時運転を見合わせました。お盆休みのUターンを直撃したため、新大阪駅をはじめ、新幹線が通るターミナル駅では各地で再開後も大混雑が続きました。
NHK > 東海道新幹線 18日は通常運行の予定 なぜダイヤ乱れが続いた?(2023/08/17)
読売新聞 > 新幹線3日連続の混乱…朝6時半過ぎに「終電」到着、乗車率200%の列車も(2023/08/17)
【トリプル台風】
台風9号、10号に続き、台風11号(8/28)、台風12号(8/30)発生 [2023/08/28]
台風9号、10号に続き、8月28日は台風11号が発生し、8月29日時点では日本の周辺には台風が3つ存在することになりました。このうち台風9号と10号は日本から離れていく予想になっていますが、11号は週末には沖縄に近づくおそれがあり今後の進路に注意が必要です。また8月30日にも台風12号が発生する見通しです。相次ぐ台風で連日のように各地で発生するゲリラ雷雨や、台風により強まった高気圧が異例の残暑ももたらしました。
中日スポーツ > 24時間以内に新たな台風発生見込みで「トリプル台風」がトレンド入り「こっちくんな!!!」(2023/08/27)
TBS > 台風情報】トリプル台風で終わらない? “新たな熱帯低気圧”発生の可能性は 南の海上で雲が目立つエリア 台風11号“大きな予報円”のワケ 気象庁&海外進路予想(2023/08/28)
【関東大震災100年】
首都直下地震の想定被害半減へ 地域防災計画まとめる[2023/09/01]
関東大震災(1923年9月1日)100年を前に、今年は各メディアが特設サイトを開いています。特に関東大震災研究についての最新知見記事を中心に集めてみました。
日経ビジュアルデータ > 関東大震災100年 再現 首都延焼46時間(2023/08/26)
朝日新聞 > 【特集】関東大震災100年 – 証言が伝える 72時間をどう生きたか(2023/08/28)
毎日新聞 > 関東大震災100年 写真アーカイブでよみがえる100年前の記憶(2023/08/25)
NHK > 関東大震災の大津波 全体像を最新データでシミュレーション(2023/08/29)
NHK > 関東大震災100年 津波の“全体像”が明らかに(2023/08/29)
NHK > 100年前の「フェイク画像」 関東大震災でも拡散したデマ(2023/08/28)
NHK > 関東大震災100年 ~地震と台風の「同時・時間差襲来」にどう備えるか~【研究員の視点】#502(2023/08/30)
NHK(特設サイト) > 関東大震災 100年前に何が? 首都直下地震の備えは?
読売新聞 > 首都を巨大地震が襲ったら…人が集中する市街地で「逃げ惑い」・悪条件が重なれば被害拡大(2023/08/30)
【ガソリン価格高騰】
15年ぶり、レギュラーガソリン全国平均180円/リットル台 [2023/08/09]
資源エネルギー庁は8月9日、全国のレギュラーガソリンの平均価格(8/7時点、1リットルあたり)を公表しました。ガソリン価格は12週連続で値上がりし180.3円と、2008年8月以来の15年ぶりの180円を超えました。政府はガソリン価格を抑えるため、2022年1月から石油元売り会社に補助金を支給しているが、ロシアのウクライナ侵略などで高騰した原油価格が一時落ち着いたため、2023年6月からは補助率を段階的に縮小しており、その分、店頭価格は今後も値上がりが続くとみています。
これを受け岸田首相は8月22日に、与党に対し、ガソリンなど燃料価格の高騰対策を8月中にまとめるよう指示しました。しかし、8月30日の発表ではレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売販売価格は前週比1.9円高の185.6円(8/28時点、1リットルあたり)と、15週連続の上昇となり、2008年8月4日の統計開始以降の最高値185.1円を超えました。
Bloomberg > ガソリン価格が過去最高値の185.6円に、政府は補助金延長を検討(2023/08/30)
読売新聞 > ガソリン代170円台に抑える方針…政府が石油元売りへの補助金支給を延長(2023/08/28)
読売新聞(埼玉県) > ガソリン15年ぶり180円超 レギュラー平均(2023/08/24)
【防災の日アンケート調査】
国民の5割、防災の日の由来「知らない」(日本赤十字社調査)[2023/08/18]
8月18日、日本赤十字社(日赤)は、関東大震災100年を機に国民の防災意識や備えの実態について全国の男女合計1,200名を対象にアンケート調査を実施しその結果を公表しました。調査によると、毎年9月1日の「防災の日」が100年前の関東大震災に由来することを「知らなかった」という人が全体の半数近い49%に上ることが分かりました。年代別では20代の56%、30代の69%が「知らなかった」と回答、日赤は若年層ほど理解していない傾向があったとしています。また、関東大震災について知っているかどうかを尋ねた質問では、「名前は聞いたことがあるが、どのような災害か内容までは知らない」と回答した人が36%、「全く知らない」が8%でした。日赤では「過去の大規模災害に対する認識が薄れている」としています。
【中国の不動産危機が正念場に】
中国恒大集団が米国で連邦破産法第15条の適用を申請 [2023/08/18]
8月に入り中国の不動産業界で昨年売上高首位だった「碧桂園」がデフォルト(債務不履行)寸前に陥り、資産運用大手「中植企業集団」傘下の信託企業で投資家への返済遅延が表面化し、中国恒大集団(エバーグランデ)は8月17日に米ニューヨークの裁判所に連邦破産法15条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。大和総研の発表によると、上場する中国の不動産大手の半分以上がデフォルトに陥っているとみられるという。8月10日、米バイデン大統領は講演で中国経済を「中国は時限爆弾だ」と評し、8月26日には日本銀行の植田和男総裁が米ワイオミング州で開催された経済シンポジウムのパネル討論会に登壇し、中国経済の減速に懸念を示した。世界第2位の経済大国である中国では不動産危機が深刻化しており懸念が高まっている。
Bloomberg > 中国恒大の債務危機、経緯や再編計画など10項目おさらい-QuickTake(2023/08/30)
BBC > 中国恒大集団の株価、80%近く急落 1年半ぶり取引再開(2023/08/28)
DIAMOND online > 中国発、世界同時不況のリスクも…恒大集団に続き最大手「碧桂園」もデフォルト危機の深刻事態(2023/08/22)
BBC > 不動産大手・中国恒大集団、アメリカで連邦破産法適用を申請(2023/08/18)
Bloomberg > 中国不動産危機、影の銀行に波及-信託商品の投資家が異例の抗議(2023/08/17)
読売新聞 > 中国の資産運用大手「中植企業集団」、債務再編へ…経営陣「破綻も選択肢」(2023/08/17)
読売新聞 > 中国不動産「碧桂園」赤字1兆円…社債利払いできず、デフォルトなら恒大集団より影響深刻か(2023/08/12)
【ロシア情勢】
ワグネル代表プリゴジン氏、飛行機墜落で死亡、暗殺か?[2023/08/23]
8月23日、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏(62)らを乗せた自家用機が、モスクワの北西約300キロのトヴェリ州クジェンキノ村近くで墜落し、乗客乗員10人全員が死亡した。プリゴジン氏は2023年6月、ロシア政府が「ワグネル」を直接傘下に置く方針を示したことに強く反発し、ロシア国防省に対する反乱を起こし、部隊を一時モスクワへと向かわせた。
【北海道胆振東部地震から5年】
厚真町、報告書で全国に情報発信(具体的な方法は検討中)[2023/08/29]
2018年(平成30年)9月6日の北海道胆振東部地震から5年。8月29日、最大震度7を観測し、大規模な土砂崩れで37人が亡くなる被害があった厚真町の宮坂尚一朗町長が、同町内で記者会見し、全国各地で自然災害が増えるなかで被災自治体としての経験を参考にしてもらうため、インターネットによる動画や冊子を通じて防災対策などに関する情報を全国に発信する考えを示した。具体的な方法は検討中だが、発災時の初動や応急期、復旧期など各フェーズの対応内容を時系列にまとめた報告書として発信し、各自治体で活用してもらう考えだ。
【南海トラフ地震・和歌山市】
南海トラフに備え「事前復興計画」3本柱 素案まとまる [2023/08/09]
和歌山市は8月8日、南海トラフ巨大地震に備え「住宅や暮らしの確保」、「産業の復興」、「まちづくりの全体像」の3本を柱にした「事前復興計画」の素案をまとめ市が直面する課題を整理しました。9月末にも正式に取りまとめ、早期復興に向けた準備を進めるとしています。
産経新聞 > 南海トラフに備え 事前復興計画素案まとまる 和歌山市(2023/08/08)
読売新聞 > 南海トラフ備え 事前復興計画 3本柱(2023/08/09)
【災害の記憶デジタルミュージアム】
災害伝える古文書デジタル博物館、無料公開(あいおいニッセイ同和損保)[2023/08/14]
18世紀から20世紀初めにかけての災害を伝えた古文書をデジタル化し、インターネット上で一般に無料公開する「災害の記憶デジタルミュージアム」を、あいおいニッセイ同和損害保険がオープンしている。第1回として6月27日より「水害と向き合う」をテーマとして26点を展示している。第2回は地震に関する資料の展示を予定している(展示の入れ替え日は未定とのこと)。