『 自分自身が想像をめぐらせて万が一に備え、しかもその備え方が息苦しいものであってはいけない。 』
室井 滋(1958〜 / 女優・ナレーター エッセイスト)
室井 滋(むろい しげる)女史は、富山県滑川市出身の女優。早稲田大学社会科学部在学中にシネマ研究会に所属。長崎俊一、大森一樹、山川直人、山本政志、石井聰亙、阪本順治、松岡錠司、緒方明らとともに自主映画で活躍し”自主映画の女王”と呼ばれた。1981(昭和56)年に映画「風の歌を聴け」で銀幕デビュー。1988(昭和63)年のTV番組「やっぱり猫が好き」で一躍人気者となる。映画「居酒屋ゆうれい(1994年)」で報知映画賞最優秀助演女優賞・日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・キネマ旬報最優秀助演女優賞・ブルーリボン賞助演女優賞・毎日映画コンクール女優助演賞など受賞。「のど自慢(1999年)」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。著書多数。現在、全国各地で「しげちゃん」絵本トークライブを開催中。
格言は雑誌「VOCE(ヴォーチェ) No.189 2013年5月号(講談社)」連載エッセイ「室井滋のうまうまノート・最終回スペシャル」より。サバイバルフーズのシチューやマウンテンハウス・パスタプリマヴェラを作って食べた感想などが綴られている。
曰く―――。
『 自分自身が想像をめぐらせて万が一に備え、しかもその備え方が息苦しいものであってはいけないと、私は思い直した。大変な時にこそ前向きに! どんな時にでも「ああ、こんなふうい工夫して食べれば美味しい」と感じることが、きっと生きるエネルギーへと転じていくのだ。 このことを肝に銘じ、非常時の食事を選択し、自らもアイディアを持つよう心がけようと思うのであった。 』
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