8月末の厚労省の想定で、国民の2割が感染した場合にピーク時に1日に76万人が感染すると予測された新型インフルエンザ(H1N1豚インフル)。9月に入っても猛威が続いており、9月4日の国立感染研の発表によれば、8月24日〜30日までの1週間の推計患者数は約14万人(増減率は横ばい)という。
最初に国内での感染者の報道がなされた5月、新型インフル対策のBCPコンサルタントをされっていた林田さんに電話でお話しし、「流行が広がり、ハイブリッド化(インフルエンザウイルスが弱毒性から変異する)が一番心配」と伺った。ウイルスがより強い毒性に変異することこそ世界の科学者が注目しているという。日本政府(厚労省)も、最初の死者が確認された8月16日から亡くなった人のウイルスが変異していないか調査する体制を決めているのだ。
そこで本日のニュース。
WHOの情報として、世界で流行している新型インフルエンザウイルスは、発生初期に米カリフォルニア州で検出されたものと「非常に酷似している」として、現段階でウイルスの”大きな変異”は起こっていないとの見解を示したという。まずは一安心というところか。
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