『 咳エチケット(くしゃみをする時には覆いなさい):
ばい菌の飛散を防止しましょう! 』
“Cover Your Cough : Stop the Spread of Germs that Make You and Others Sick!”
CDC(米国疾病予防管理センター)感染対策ガイドライン(2007年頃〜)より
新型インフルエンザ・ウイルスの猛威(パンデミック禍)が警告され始めた頃、WHO(世界保健機関)をはじめ米国CDCや日本の厚生労働省などでインフルエンザによる感染症を蔓延させない方策の一つとして「咳エチケット」の啓発活動が積極的に展開されました。これは、インフルエンザの感染を100%防ぐことはできないとしながらも、流行を極力防ぎ、飛沫(ひまつ)感染を最小限に食い止める効果が期待できるとして推奨されたものです。
日本の厚生労働省では2007(平成19)年11月、インフルエンザ総合対策を発表し―――。
咳エチケット:
咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
とマスクの着用や人混みで咳をする際の注意点について呼びかけました。
※関連リンク集
CDC(米国疾病予防管理センター)感染対策ガイドライン
厚生労働省 インフルエンザ総合対策ページ(※現在は感染症・予防接種情報)
厚生労働省 インフルエンザかな?症状がある方へ(2009年)
■「新型インフルエンザ」に関連する防災格言内の記事
新型インフル 今そこにある危機(2009.02.13 連載)
国立感染研 竹田美文(2009.05.04 防災格言)
CDC長官 ジュリー・ガーバーディング(2009.04.27 防災格言)
国立感染研 岡部信彦(2009.02.23 防災格言)
WHO中国伝染病担当 ジュリー・ホール(2009.02.02 防災格言)
スペイン風邪大流行時の東京市長 田尻稲次郎[1](2008.12.22 防災格言)
スペイン風邪大流行時の東京市長 田尻稲次郎[2](2008.12.29 防災格言)
厚生労働省(2007(平成19)年 インフルエンザ総合対策標語(2009.10.26 防災格言)
ボッカチオ デカメロンより(2010.11.15 防災格言)
新型ブタインフルエンザとその対策(2009.05.01 編集長コラム)
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