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村井嘉浩が東日本大震災の時に残した格言(宮城県知事)[今週の防災格言305]

time 2013/10/14

村井嘉浩が東日本大震災の時に残した格言(宮城県知事)[今週の防災格言305]


『 真っ暗なトンネルの中にいても、その先にわずかな明かりが見えれば、歯を食いしばって頑張れると信じる。 』

村井嘉浩(1960〜 / 宮城県知事 元陸上自衛隊東北方面航空隊パイロット)

格言は、東日本大震災発生から一ヶ月後の河北新報(2011年4月10日付)インタビュー記事「宮城知事 復興計画語る」より。

曰く―――『 明確に目標を設定し、達成時期を示しながら官民の総合力を一つの方向に振り向ける。それが知事の役割だ。』

村井嘉浩(むらい よしひろ)氏は、自衛隊パイロット、松下政経塾出身の政治家。宮城県第18・19代知事。大阪府豊中市生まれ。1984(昭和59)年、防衛大学(第28期)を卒業、陸上自衛隊幹部候補生学校を経て、陸上自衛隊に入隊しヘリコプターパイロットとして東北方面航空隊(仙台市霞目駐屯地)に配属。1992(平成4)年に一等陸尉で退官。1995(平成7)年、宮城県議会議員選挙に自民党から立候補し初当選、以降3期連続で当選。2005(平成17)年に県議を辞し、自民党推薦の無所属として宮城県知事選挙に出馬し当選、2009(平成21)年の知事選で再選。自衛官・防衛大学校出身者では初の都道府県知事としても知られる。
任期中の2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災では、震災後に設置された東日本大震災復興構想会議委員に就任されている。主な著書に「復興に命をかける(PHP研究所 2012年)」「それでも東北は負けない(ワニブックス 2012年)」。

■「村井嘉浩」氏に関連する防災格言内の記事
東京都知事 鈴木俊一(2008.10.13 防災格言)
神奈川県知事 安河内麻吉(2008.04.28 防災格言)
新潟県知事 泉田裕彦(2012.02.20 防災格言)
初代東京都知事 安井誠一郎(2009.08.10 防災格言)
東京都知事 後藤新平(2010.04.26 防災格言)
岩手県知事 石黒英彦(2013.06.10 防災格言)
東京都知事 石原慎太郎(2013.07.22 防災格言)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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