先日発表された恒例の今年の漢字に30 年に一度の夏の異常気象、猛暑の「暑」が選ばれました。
選外の2 位以下には「中(中国漁船衝突)」「乱(ねじれ国会)」「異(異常気象)」「高(野菜高騰)」「変(天候や政治の変化)」と続き、いまひとつ精彩を欠いた世界経済の行方やら、何かと物騒な世相を反映した候補が並びました。
2010年11月23日、北朝鮮による突然の砲撃に世界中が震撼しました。
韓国では仁川(インチョン)を中心に有事に備えた市民らにミネラルウォーターやインスタントラーメンが買い占められたそうです。
ロシアでは、記録的猛暑による干ばつを理由に小麦など穀物の輸出禁止措置が大幅に延長されました。
世界各国で、穀物を始めとする食料品の価格が高騰を続けています。
一方で、経済も精彩を欠いています。
日本銀行が12月15日に発表した「企業短期経済観測調査(短観)」は、2009年春以降、回復に向かっていた景気の潮目が変わりつつあることを示しました。
不況の出口はなかなか見つけられない様子です。
これに対処する政治はと言うと、こちらも方向感を失ったまま。
ねじれ国会に、米国中間選挙でのオバマ民主党の大敗と暗礁に乗り上げているように感じられます。
その様な中、無駄に活発なのがアジア情勢です。
これからいったいどうなってしまうのでしょうか?
こんな時に私の取る方法は一つ。
その時に備えてたんたんと準備します。
まさに、
「備えあれば憂いなし」
「居安思危」
と行きたいものですね。
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