世界最大の地震は?―――観測史上最大の地震は、1960年5月に南米で起った「チリ地震」と言われています。
この時の地震規模のマグニチュードは何と<M9.5>だそうです。(Mw=モーメントマグニチュード)
震源となった断層は、長さ800km、幅200kmという日本の本州の半分を飲み込むほどの大きさ!
この南米チリ沖で起った巨大地震は、7千キロも離れた日本にも6mの津波となって押し寄せ、太平洋沿岸では死者142人、負傷者872人、全壊・流出家屋2,759戸という被害をもたらしました。
この時の津波は、推定時速600kmという驚くべき速度で太平洋を伝って、7千キロも離れたチリと日本の間を、僅か22時間かかって達したのだそうです。もちろん太平洋の島にも津波は押し寄せてハワイでも数十人の溺死者が出ています。余りにも大きな地震だったため地震後に何日もの間、地球全体が揺れつづけたそうです。
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