ロバート・キヨサキ（1947〜 / 米国の実業家・投資家）の危機と備えの名言 [今週の防災格言252]

『 一度、経済崩壊が起きたら、街中では食料をめぐって奪い合いがはじまる 』

ロバート・キヨサキ（1947〜 / 米国の実業家 代表著書「金持ち父さん」）

格言は雑誌「ソトコト（2012年4月 No.154号）」のプレッパー（備えをする人=Prepperの意）特集記事より。

ロバート・キヨサキ（Robert Toru Kiyosaki / 清崎 徹）氏は、米国ハワイ島出身の日系4世アメリカ人実業家。ネットワークビジネス（マルチ・レベル・マーケティング=MLM）の伝道師として世界的にも知られる人物。
ニューヨークの米国商船大学校を卒業後に海兵隊に入隊しベトナム戦争に出征。帰還後、幾つかの会社を起業して成功をおさめ、1994年に47歳の若さで引退すると著書『金持ち父さん 貧乏父さん（1997年）』を発表。これがマルチビジネスのバイブルとなり世界51ヶ国語に翻訳され2,800万部のベストセラーとなった。金持ちは誰しもキャッシュフロー投資をしているとして資産運用術についての講演やセミナーを数多く開催。資本主義経済は破滅に向かって進み始めていると分析し、バブル崩壊に伴う政情不安や世界恐慌による紛争や経済崩壊の発生等にも警鐘を鳴らしている。

■「ロバート・キヨサキ」に関連する防災格言内の主な記事
バニー・カー (アメリカのプレッパー)(2015.04.06 防災格言)
ロバート・ベーデンパウエル卿 (スカウト運動提唱者)(2008.05.26 防災格言)
ロバート・ボッシュ (ドイツの実業家)(2011.12.12 防災格言)