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バラス・スキナーが科学誌『New Scientist』に記した格言(ハーバード大学終身教授)[今週の防災格言428]

time 2016/02/29

バラス・スキナーが科学誌『New Scientist』に記した格言(ハーバード大学終身教授)[今週の防災格言428]


『 学んだことがすべて忘れられたときに残る
“何か” が、教育の成果である。 』

” Education is what survives when
what has been learned has been forgotten. ”

バラス・スキナー(1904〜1990 / 米国の心理学者 ハーバード大学終身教授)

格言は、科学誌「New Scientist(1964年5月21日号)」掲載の論文「New method and new aims in teaching」より。翻訳は晴山陽一「すごい言葉―実践的名句323選(文春新書 2004年)」から。

バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederick Skinner / B.F.スキナー)は、アメリカ合衆国の心理学者で、行動分析学(Behavior Analysis)の先駆者として知られる人物。
2002年6月のアメリカ心理学会の調査では、20世紀における最も影響力のある心理学者としても紹介されている。(”Eminent psychologists of the 20th century” : American Psychological Association, July/August 2002, Vol33, No.7 )

1904(明治37)年3月20日、ペンシルベニア州サスケハンナ生まれ。父親は弁護士。2歳年下の弟は16歳のときに脳出血で亡くなっている。無神論者となったスキナーは、当初、作家を目指しニューヨーク州のハミルトン・カレッジへと通い、1926(昭和元)年に卒業し学士号を得た後、ハーバード大学へと進み、心理学者ジョン・ワトソン(John Broadus Watson / 1878〜1958)博士の「行動主義」と出会うことになる。1931(昭和6)年、ハーバード大学で博士号を取得後、ミネソタ大学やインディアナ大学心理学科教授を経て、1948(昭和23)年よりハーバード大学心理学科教授。1958(昭和33)年から1974(昭和49)年に引退するまでハーバード大学終身教授となった。
「スキナー箱(Skinner box)」を開発し、動物の学習行動(オペラント条件づけ)の研究を行い、この成果に基づいて人間の学習行動、言語条件づけなどの研究に発展、教育機器「ティーチング・マシン(Teaching Machine)」を開発しプログラム学習を利用した臨床技術、行動療法など多方面にわたる大きな業績を残した。1990(平成2)年8月18日、白血病により86歳で死去。1968(昭和43)年、ジョンソン大統領よりアメリカ国家科学賞(生物科学部門)を授与された。

■「BFスキナー」に関連する防災格言内の主な記事
アンリ・ポアンカレ (フランスの数学者・物理学者)(2012.01.02 防災格言)
河合隼雄 (臨床心理学者 京都大学名誉教授)(2012.07.30 防災格言)
安倍北夫 (社会心理学者 東京外国語大学名誉教授)(2016.02.08 防災格言)
林春男 (京都大学防災研究所教授 地域安全学会会長)(2008.09.15 防災格言)
橋爪誠 (医師 九州大学大学院医学研究院 災害・救急医学教授)(2011.06.13 防災格言)
浅田一 (法医学者 東京医専(現東京医大)教授 長崎医大教授)(2011.10.03 防災格言)
土田杏村 (哲学者・文明批評家・社会教育家)(2014.09.01 防災格言)
朝比奈隆 (指揮者 大阪フィルハーモニー交響楽団創立名誉指揮者)(2014.03.10 防災格言)
丸茂湛祥 (僧侶・日本画家 日蓮宗本蔵寺住職)(2013.08.05 防災格言)
廣井脩 (社会学者 東京大学大学院教授)(2009.09.28 防災格言)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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