防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

2022年の今、皆がどんな「危機」や「災害」を心配しているのか? 調べてみました。

time 2022/11/18

2022年の今、皆がどんな「危機」や「災害」を心配しているのか? 調べてみました。

思則有備編集部で開催した読者アンケート企画「あなたは今どんな「危機」を心配していますか?」について、回答結果をまとめてみました。


目 次


 

2022年のできごとは?

新型コロナウイルス感染症の初報告(2019年12月)から3年目となった2022年。

パンデミック禍による世界的な経済停滞の影響もあって、前年(2021年6月頃)からガソリン価格の上昇に伴う食料価格の引き上げが騒がれていました。
2022年1月には北朝鮮のミサイル発射がその回数を増して行くなか、トンガの海底火山噴火が起り日本で気象津波が観測される騒ぎもありました。
2月になるとロシア軍がウクライナへ侵攻を開始したことを契機に、ウクライナからの穀物、石油、肥料の供給が停滞し、エネルギー価格や食料価格の高騰が加速し、為替円安スパイラルの影響もあってあらゆる生活物資の物価高騰を招いています。
3月には宮城県・福島県で発生した震度6強の地震で、震源から離れた首都圏では208万戸の大規模停電したほか、4月にかけて京都など日本列島各地を震度4程度の比較的大きな揺れが襲いました。
5月、6月は、史上最速の梅雨明け、史上初の6月の気温40℃超という、猛烈な暑さが日本列島を覆い、東京電力管内では初の「電力需給ひっ迫注意報」も発令されるなど “気候変動” が大きな話題となりました。

そのようななか、今年に入って顕在化したのは……思則有備編集部で以前から実施しているアンケート「教えて!あなたの家の防災対策」のご意見に……「戦争・紛争」「食糧危機」「エネルギー危機」を心配する声が目立つようになってきたことでした。過去、日本では自然災害リスクへの「防災」の議論はあっても「戦争危機」「食糧危機」(エネルギー危機は1970年代に堺屋太一氏「油断!」に代表されるように大きな話題になった)について言及されたことはほとんどなく、昨年までこれらのお声はほとんどありませんでした。

そこで、思則有備編集部では急遽、読者アンケート「あなたは今どんな「危機」を心配していますか?」を実施致しました。

 

心配している「危機」は?(調査結果)

2022年、心配している「危機」は何?(調査結果)

「地震・津波」が86.4%ともっとも多く、次いで「戦争・紛争」(62.1%)、「伝染病(パンデミック等)」(51.5%)、「食糧危機」(43.9%)、「エネルギー危機」(42.4%)の順となりました。

「EMP攻撃」「治安悪化」「サイバーテロ」「その他(分類不明)」については、「その他」の設問に自由記入された回答となります。

自然災害では、「地震・津波」、「水害」「火山噴火」、「風害」、「雪害」の順番でした。

想像以上に「戦争・紛争」(62.1%)への興味・関心が多く集まりました。
ロシアのウクライナ軍事侵攻、北朝鮮ミサイル問題、中国による台湾問題などがあったことが影響しているものと思われます。
これらに関連した「エネルギー危機」(42.4%)、「食糧危機」(43.9%)、「暴動・テロ」(19.7%)やEMP(電磁パルス)攻撃、サイバーテロなどを含めて考えると、この戦争・紛争に関わる回答は相当数にのぼるのかもしれません。

 

皆に聞いてみたい質問は?(コメント一覧)

アンケートの参加者へ「皆に聞いてみたい質問は?(自由記入)」を伺ったところ、次の意見がありました。

サバイバルフーズのように、長期保存できる食料はありますが、水の確保で良い案がありますでしょうか?

地震の場合、避難せず家に滞在して良い基準を知りたいです。専門家の方や知識のある方に伺いたいです。

少子高齢化などを危機と考えています。いかがでしょうか。

日ごろから気を付けている防災のやり方はどんなものですか?また働いている人は、会社の防災意識は高いと思いますか?高い場合どんなことを実施していますか?

普段の生活の中でどこまで準備しているかが気になります。自分の場合は、いつもなにか救急対応ができるメディキットと防毒マスクなどを携帯しています。遭遇する可能性がほぼないに近いかもしれませんが、色んな社会的なアクシデントに最低限の準備はしています。みなさんはどんな準備をしているのか気になります。

安心して使えて暖房にもなる、調理も出来るものを探しています

どの位の方がコロナの嘘に気がついていますか?

いろいろ調べていくと意図的?・計画的に起こされている様子もあると伝えている人もいて、理解できる部分もあるのですが、皆さんはどうに考えていますか?

原発事故から、避難可能ですか? 放射能は、30kmで止まってくれません。水が飲めなくなったら、生活出来ません。福島のとき、日本にいる外国人は、韓国や香港などへ避難しました。私達は、被曝するしかないのでしょうか?安全な原発は、ありません。核のゴミの処分場もありません。ほとんどが、40年超の老朽原発で危険がいっぱいです。震度7以上の大地震や津波は、いつ起こるか判りません。それに火山の噴火もあるかも知れません。戦争になれば、ミサイルで攻撃されるかもしれません。こんな危険な原発は、即廃炉にしましょう。電気は、足りてます。再エネは、毎日増えています。コストは、火力発電の半分と安いです。電気の需要は、この10年で12%も減りました。もし足りないなら、そのとき、足りないなら、その時だけ、節電すればよいのです。全ての原発を即廃炉にしましょう。

 


実施期間・手法

Googleによる簡易アンケートフォームを利用した無記名調査で、予め設定した項目について複数を選択できる形式を取り、思則有備ページ内にて参加者を募集。集計期間:2022年6月17日~8月20日(N=66)

 

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