徒然なるままに・・・編集長コラムですが、今回は番外編。
『名探偵コナン』というのは、主人公である高校生探偵の工藤新一が、謎の組織に身体を小さくされてしまい少年探偵・江戸川コナンくんとなって、数々の難解な事件を解決していく青山剛昌先生原作の同名漫画をもとにした人気テレビアニメです。
ずいぶん昔の話しとなりますが、
実は、私(店長)、
アニメ「名探偵コナン File.314話 壊れた柵の展望台」という放送回(7年前くらいの放送)にて出演させていただきました。
この「壊れた柵の展望台」という回は、原作漫画にはないアニメのオリジナル脚本となります。
出演させていただいたといっても、
実際に私が声優として出ているわけではなく、
古くからの友人であるアニメ脚本家のまさきひろ氏が、
私をもとにした架空のキャラクター「平井高也(ひらいたかや)」とかいう名前の出演者を登場させたのでした。
この平井タカヤというキャラクターの職業や性格、声や背格好は私と少し異なりますけど、顔や髪型は概ね本人と似ています。
物語は、コナン君と毛利蘭と毛利小五郎が女子大生に人気の観光スポットである小天狗山公園に遊びにでかけ、その小天狗山公園管理人(ま、とにかくアウトドア関係の仕事)に就いている「平井タカヤ」と出会うというストーリー。
そして・・・・ある日「平井タカヤ」は転落事故により死体で発見されて、コナン君らが犯人を推理する。
・・・って、私は、いきなり殺されちゃいました。
ネタバレですいませんけども、
犯人の近藤氏のモデルは、私のいた元会社の先輩だったりします。
山小屋の女性スタッフだけは完全にフィクションの人物で、私が彼女をもてあそんだ挙句に殺されたことになってますが、私はそんなひどい人間じゃありませんよ。
この話しはDVD「名探偵コナンDVD PART11 vol.5」として発売もされているので、よろしかったらレンタル等で見てください。
補足として、
このテレビアニメ版のオリジナル物語は、
予算の都合で声優さんの人数の制限や、あくまでも原作の物語や進行を壊さないように配慮しながらという、漫画原作があるアニメ版オリジナル脚本だからこその、物語を作る上での大きな制約というものがあります。
だから、推理ものとしては致命的に、物語の登場人物も少ないし、ストーリーとしてあまり大きな展開もできないのですが、そういった制約があることを、見ている子供たちやファンに気づかせない脚本になっていたということがプロの仕事だなぁ〜と感じさせる話しでもありました。
プロのお仕事は凄いですね。
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