『 計画があっても、もしものときに対応できない。
日ごろからの心構えがないと(地域防災計画の)有効性もない。 』
日向野義幸(1958〜 / 政治家 元栃木県栃木市長 実業家)
格言は産経新聞(2007年12月18日朝刊)「栃木市の全職員が「防災士」資格取得へ」)より。
日向野義幸(ひがの よしゆき)氏は、2003(平成15)年から2010(平成22)年まで栃木市長を務めた人物。自由民主党・栃木県連相談役。栃木市皆川城内町出身。昭和54(1979)年、日本大学短期大学部を卒業。昭和62(1987)年、28歳のとき全国最年少市議(当時)として栃木市議会議員に初当選。以降、1999(平成11)年まで市議会議員を3期務めた。2003(平成15)年、栃木市長選挙で初当選。2007(平成19)年に再選し首長を2期務めた。2010(平成22)年に、旧栃木市に下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町の1市3町が合併(現栃木市)。新市発足に伴う市長選挙で敗れ失職した。
市長在任中の2007(平成19)年、災害に強い、安全・安心な地域づくりを目標に掲げ、全職員に民間資格「防災士」の取得を決め、11月に日向野市長以下53人の職員が防災士資格を取得したという。
曰く―――。
《 地域防災力など“目に見えない力”をつけていくことが、安全安心なまちづくりになる。災害を考えるとき、自分のところだけ安全であればいいという考えはどうか。(地震に強いという)地の利を得た栃木市が他市に先駆けて想定される必要な支援活動の協力態勢をつくっていくのは当然で、それが、まちづくりでもある。 》
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