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リチャード・ウィルソンが著書『リスクセンス』に書き記した格言 (ハーバード大学名誉教授)[今週の防災格言406]

time 2015/09/28

リチャード・ウィルソンが著書『リスクセンス』に書き記した格言 (ハーバード大学名誉教授)[今週の防災格言406]


『 リスクを比較するには、数値化しなければならない。 』

” To compare risks we must calculate them. ”

リチャード・ウィルソン(1926〜 / 物理学者 ハーバード大学名誉教授)

格言はテクノロジー・レビュー(MIT Technology review, February. 1979)発表の論文『 Analyzing the Daily Risks of Life 』より。 (日本語訳はジョン・F.ロス著、佐光紀子訳「リスクセンス(集英社新書 2001年)」より引用)

リチャード・ウィルソン(PhD. Richard Wilson)はアメリカの物理学者。ハーバード大学名誉教授。専門は放射線(原子力)や素粒子物理学。特に、原発事故や環境問題などの社会リスク分析の専門家として知られている。
1926年、イギリス・ロンドン南西部の町パトニーで、海軍将校の父とフランス語教師をしていた母との間に生まれる。ロンドンのセント・ポールズ・スクールを経てオックスフォード大学に進学。1946年に卒業後、大学院へと進み1949年修士号。その後1950年代にスタンフォード大学講師を経て、ハーバード大学物理学(サイクロトロン研究室)助教授となる。「核子-核子相互作用(Nucleon-nucleon interactions)」の研究をはじめ、ケンブリッジ電子加速器を使った電子散乱実験、フェルミ研究所でのミューオン陽子散乱研究などで活躍。1972年よりハーバード大学「リスク分析開発(原発事故等のリスク便益分析)」の研究リーダーとなり、米国のエネルギー問題、気候変動や大気汚染など環境問題のリスクを指摘した。1979年にテクノロジー・レビュー誌へ初めて分かりやすく公開したリスク分析の論文は、その後、米国最高裁判所やニューヨーク・タイムズ紙など各紙に引用され話題となった。
ハーバード大学経営委員会委員長(1961〜1968年)、ハーバード大学研究協会理事(1987〜1993年)を歴任。

■「リチャード・ウィルソン」に関連する防災格言内の記事
マイケル・ポーラン(ジャーナリスト)(2012.09.10 防災格言)
アルフレッド・W・クロスビー(歴史学者 テキサス大学名誉教授)(2014.07.28 防災格言)
ケリー・シー (アメリカの地震学者)(2015.02.02 防災格言)
FEMA長官 ジェームズ・L・ウィット(2010.01.11 防災格言)
茂木清夫(地震学者)(2011.03.14 防災格言)
石橋克彦(地震学者)(2011.4.18 防災格言)
国会で異例の警告 「大地動乱の時代」(2005.2.23 編集長コラム)

 

<防災格言編集主幹 平井 拝>

 

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