先週末(2022年6月2日~3日にかけて)、関東地方北部でひょう(雹)による被害が相次ぎました。
家のガラスが割れたり、太陽光パネルが損傷したり、雨どいやカーポートや車に傷がついたりしました。
ひょう や あられ による被害は、一般的に火災保険や車両保険の補償の対象となります。
今週の防災格言は、今の初夏の季節に多い「ひょう害」について、独自解説を交えつつ、とある雷雹学者の名言を紹介しますね。ぜひ、 [今週の防災格言] をお読みください。
さて、
本日(6/6)は、二十四節気の「 芒種(ぼうしゅ)」です。
そして、今週末の土曜日(6/11)には、雑節「 入梅(梅雨入り)」を迎えます。
芒(のぎ)のある穀物や稲・麦など穂のでる穀物の種をまく季節になったことから「芒種」とよばれますが、
この芒種の時期は、青い梅の実が黄色く色づきはじめ、紫陽花が咲き、百舌鳥が鳴き、虫の蛍(ホタル)も現れ始めるというとてもステキな季節なんですね。
ただ、この季節は、冒頭でも紹介した雷雨やひょう(雹)、長雨の「五月雨(さみだれ)」が降る頃でもあります。
これからしだいに梅雨に入り、蒸し暑さも増してきますので、外へお出かけの際には、雨具を忘れずに用意しましょう!
カバンの中に、折りたたみ傘を一本入れておき、常に、マイクロディザスター(ちょっとした雨)に備えておくのが良いでしょう。