防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備(しそくゆうび)」

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食糧支援

time 2011/03/18

食糧支援
昨日(2011年3月17日(木)午後)、福島県のある有名企業へ緊急支援物資として8,000食分の食料支援を行った。(本日18日中の着荷の見通し)

福島県の常務さんと永田町の私たちとの電話連絡で、僅か15分ほどの間に「食料必要?」「必要」「援助します」「ありがとう」「では具体的に配送は出荷は・・・」という全ての手配がこの15分間に決定された。

すごい迅速さだと自分も驚いた。

先方の担当者の情報処理能力がとても高く優秀だったというのもあろうが、
やはり受け手と発信者による意思決定の速さという点では、
責任があいまいな政府・行政では、企業の機動力(責任が明確)にかなわないのだろうな、などと思った。

当方も、地震後翌日(3月12日(日曜日))から携帯電話(個人所有)に各所の依頼も受け、緊急援助物資(人道支援)を最優先に対応にまわった。

一方で通常業務では、地震発生直後からの3月11日〜14日にかけて、当店への注文が殺到した。現在は少し落ち着いたようだが状況は余り変わらないように思う。

その中に、福島県内からご注文いただいた人たちも大勢いらっしゃった。

しかし、配送各社により、ここ横浜倉庫からの福島県や山形県、北海道を含む東北地方全域への一般発送を中止している。

悲しい、とても悲しいが、この地方への一般の方々へ注文には応じることができず、全てお断りのメールをお送りした。

一昨日3月16日(水)日経新聞朝刊に、宮城県女川町の孤立住民の方々に支援物資の食料第一陣が届いた旨の報道写真が掲載されていた。そこに当社の商品サバイバルフーズが写っていた。

少しホッとした。

震災後一週間たった本日(3月18日(金))、政府主導による行政や関係機関の調整も進み、やっと一般の方々や一般私企業などからの支援物資募集がはじまった。

本格支援はこれからだ。

やっと・・・私も肩の荷がおりた。

人道支援の目処がついたため、お客様への対応に時間がまわせるようになったからだ。

11日以降、ほとんど寝ていない毎日から心に少しの余裕ができた。

もちろん支援もこれからも進めて行く。

しかし、関係会社の状況は情報が錯綜している。慌てないで欲しいが、無理というものか。
1件処理したら2件入っているという状況だものな。
しかも、配送会社担当にも連絡がつながりにくいし。

当社商品でない他社商品の場合はとくに分からない。
注文を止めて下さい、売り切れになったり、発送できます、と言われたり、やっぱり出来ません、待ってください、今日の注文分はお受けします、頑張ります、やっぱり無理です・・・と毎時間ごとに回答される。

どうしようもないけど、直接に迷惑がかかるのは、その時にご注文を受けてしまったお客様なのだ。
そして、時に謝ったり、時に叱られたり、しながら、最も良い解決法を考えるのは現場の担当者である私どもだったりするのだ。

困ったものだが、頑張るしかない。

今日(3月18日(金))、本当は3月7日から予定していたことだが、東京大学地震研究所主催の定例報道記者への説明会(13:30〜)に行くつもりだった。今回の地震がどんなものだったのか様々の学者見解が聞きたかったが・・・お客さんを待たせることができず、残念だが取材に行くのをあきらめた。仕方ない。

追伸:
昨日やっとずっと音信普通だった大船渡の友人から電話やメールを受け取った。元気そうでよかった。頑張れ!

<編集長 拝>

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