今週の6月1日(水曜日)は、明治8年(1875年)に日本初の気象台(後の気象庁)が設置されたことを記念した「気象記念日」です。
また、今週の6月1日~6月7日までの一週間は、「がけ崩れ防災週間」です。
これから、曇りや雨の多い「梅雨(つゆ)」の季節を迎えますが、この雨季には、地滑りや土砂災害などが全国的に発生しやすくなります。
がけ崩れ防災週間は、梅雨を前にした6月初旬に、国民の土砂災害への関心を高める目的で、1973年(昭和48年)に旧建設省(国土交通省)で定められた啓発週間です。
地球環境の変化で徐々に台風も大型化するなど、水害に伴う被害も増えてきています。
とくに洪水や土砂災害は、ほとんどの場合、あらかじめ危険な地域や場所が特定されており、地元ハザードマップで危険箇所として指摘されています。
この機会に、地元行政のWebページで、近隣のハザードマップを確認し、例えば、普段歩いている通勤・通学コース上に、どんな危険があるか…などチェックしておかれると良いでしょう!